大平レポート⑭ 世代会計を考える!

〜大平亮介さんのFBからの記事です〜

いまの時期は自動車税や住民税など、
いろんな税金の支払が来るタイミングです。

きょうは税金について見ていきましょう。

 

みなさんはどれくらい税金を支払っているでしょうか?

支払っている税金額と受益額を世代別で推計することを「世代会計」といいます。
政策によって、どの世代が損をして、得をしているのかがわかります。

若い世代は税金をたくさん支払っているけど、政策による受益額が低いのが特徴です。

 

 

 
なぜ、このようなことが起こるのでしょう?

 

それは、若い世代の投票率が著しく低いからです。

 

 

 

確実に投票に行ってくれる有権者に受け入れられる政策を訴えたほうが、政治家も選挙のときに有利になります。

 

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高齢者の投票率が高いのは昔からの特徴です。

そもそも若者は、あまり投票に行きません。

 

 

政治家の気持ちになって考えれば、わざわざ棄権率の高い若い世代のための政策をつくろうとは思わないはずです。

 





 

一昔前。

ある総理大臣が選挙演説で「無党派層は寝てくれればいい」と言いました。

自分たちの支持者層以外は選挙に行かれては困るというのが本音だったのだと思います。

つまり、特定の支持者層にさえ有利な政策を展開すれば当選するのです。

これでは政策が特定の層に有利に偏り、その他の層の政策はどんどん劣化してしまいます。

 

 

 

さらに地方選においては無投票選が増加しているのも問題です。
2015年の統一地方選の投票率は47.33%と戦後最低を記録しました

半数以上の有権者が投票に行っていないことになります。

 

さらに、無投票当選率を議員選別にみると、町村議員選が21.8%、都道府県議選は21.9%、町村長選は4割近くが無投票で当選しています。

 

 





 

 

はたしてこうした状態が「市民の代表者」としての正当性があるのか難しいところです。
無投票選が進むと、議員が「市民のために良い政治を行う」というインセンティブが低下します。
なぜならば、議員同士の競争原理や切磋琢磨がなくなり、ぬるま湯のような議会になってしまうからです。

 

 

5年間で一度も議員から一般質問が出なかった議会というのもあるほどです。

 

 

今月も選挙が行われる地域があります。

いま一度、投票について考えてみたいものです。

 

2Q==-1☆こちらからお求め頂けます。

参考文献:佐々木信夫『地方議員の逆襲』2016,講談社現代新書

キム・ナンド『最高の自分をつくる 人生の授業』。

ちょっと前、「ハーバード白熱教室」というNHKの番組が流行ってました。

その模様をまとめたのが『これから正義の話をしよう』。

Z☆マイケル・サンデルの著作。こちらからお求め頂けます。

話題になりましたね〜。

 

 

 

当時、大学院生だった私の周りでは、
マイケル・サンデルの「正義」論に関し賛否両論が出まわってました。

 

 

 

「リベラリスト」たる私としては、「コミュニタリアン」マイケル・サンデルは「あんまり好きじゃないな〜」というものでした。

 




 

 

 

 

 

さて、そのマイケル・サンデルの後を受けて放送されたのが「ソウル白熱教室」。

ソウル大学の人気教授、キム・ナンドの授業の模様です。

「ソウル白熱授業」の内容に近いのが『最高の自分をつくる人生の授業』。

2Q==☆こちらからお求め頂けます。

ソウル大学で最も希望者が多く集まる「人気ナンバーワン」教授です。
(こういう自己啓発系の授業に人気が集まるって、大学としてどうなのかな〜)

 

 

こういう自己啓発本、私はけっこう読みます。

大体は日本かアメリカで書かれたものです

 

韓国の著者が書いた自己啓発本を読むのは「はじめて」でした。

 

 

 

読んでいて気付くのは、こんなこと。

「日本と韓国の文化って、近いな〜。」

日本の著者が書いたんじゃないかな?と思ってしまう箇所、満載です。

受験競争がやたら厳しかったり、
子どもの塾通いに親が借り出される様子が書かれていたり。
「日本的光景」と思われるものが多数出てきます。

やたら「焼き肉に行った」「焼き肉で打ち合わせ」など、
「焼き肉」ばっかり出てくるところで
「さすが韓国!」と思った次第です。

 

なかなかの名言揃いです。

本当にきみを幸せにし、満足させてくれるのは、昇進でも昇給でも、周りに認められることでもない。それは、きみ自身の成長だ。(・・・)会社はつらいからやめるものではなく、これ以上の成長が望めなくなったからやめるんだ。(26)

 今日一日だけ生きよう。そのために必ず覚えなければならない呪文がある。(・・・)
運命愛。あなたの運命を愛しなさい。
今日一日だけがんばろう。すべては過ぎていく。(77-78)

 

 人生が本当につらいと思うたび、ぼくは愛する人のことを考える。彼らに愛されたいという願い、彼らに愛されるべき人間になろうという誓いで、ぼくはまた必死で生きようとする。
だから、あなたの人生には価値がある。愛する人がいる限り。(92)

 

 ワーキングマザーは、”人類の歴史上、最も搾取の激しい2つの組織”職場と家庭の両方で、フルに働くことを求められている。(220)

 



【本書の処方箋】

 

この本を読んでグッと来るのは次のような人たちです。

「こんな会社、やめてやる!」と、仕事を辞めようと思っている人。
「なんで私ばっかり、不幸ばかりやってくるのだろう・・・」という人。
「どう生きたらいいの・・・」という迷っている人。
「結婚しようかな・・・」という人。

 

以上のどれか1つでも当てはまる方、ぜひ読んでみてください。

 

なんか「スッ」とします。

 

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大平レポート⑬ 女性参政権から70年・・・。

〜大平亮介さんのFBからの記事です〜

【女性が投票権を得てから70年!】

日本で初めて女性が選挙に参加したのはいつか、ご存じですか?

 

 

 

 

それは1946年。

終戦の翌年です。

 

 

 

ちょうど一昨日4/10で、70年を迎えました。
日本では女性の議員が極端に少ないことは以前から指摘されていますが、
十勝管内の議員比率はどうなっているのでしょうか?




■全国平均よりも高い女性議員の比率だが...

 

北海道新聞社の調査によると、2015年6月1日現在、
十勝管内では31人の女性議員が活躍しています。

また、市町村議の女性比率は国内平均12.1%、全道11.3%、十勝管内12.4%となっています。

十勝管内は国内平均並みなのですが、
女性議員の比率は10人に1人なので、
決して高い水準とはいえません。

議会は多様な民意を反映することが望ましいので、当事者性をもった議員が果たす役割は大きいと思います。

■多様な民意を反映させるクオータ制度
議会の構成比率が男性層や年齢層に偏っている現状を変える方法の一つに、
「クオータ制度」の導入があります。

 

クオータ(quota)とは、「割り当て」という意味です。

たとえば、定数のなかに年齢枠や女性枠を設ける。

20代~40代は定数の4割、
50代~70代の定数は4割、
女性が当選できるように30%を女性枠にするなどです。

逆差別、立候補の原則に反するなどの批判もありますが、
配分比率を男女ともに同じ規定することも可能でしょう。




男性も女性も、同じ「一票」。
そうであれば、議員も男女同数とすることで、
有権者の声を議会に平等に反映させる事ができるはずです。

大平 亮介さんの写真

つながるコワーキング札幌参加!&手書きPOP、書いてみました!

最近、札幌駅北口そばで毎週火曜日開催中の
つながるコワーキング札幌」に参加しています。

 

学校教員をやめ、「個人事業主」、つまりフリーランスとなった今の私。

家で仕事していると、なんか「イヤ」になります。
だいいち、ヤル気がイマイチ起きません。

職場で、他の職員がいることのありがたさに再度気づきました。

 

 

 

ですが、そんなフリーランスでも、「コワーキング」に来るとテンションが変わります。

コワーキングとは・・・(Wikipediaより)。

コワーキング(Coworking)とは、事務所スペース、会議室、打ち合わせスペースなどを共有しながら独立した仕事を行う共働ワークスタイルを指す。一般的なオフィス環境とは異なり、コワーキングを行う人々は同一の団体には雇われていないことが多い。[1]通常、在宅勤務を行う専門職従事者や起業家フリーランス、出張が多い職に就く者など、比較的孤立した環境で働くことになる人が興味を持つことが多い。[2]

コワーキングは独立して働きつつも価値観を共有する参加者同士のグループ内で社交や懇親が図れる働き方であり[3]、コスト削減や利便性といったメリットだけではなく、才能ある他の分野の人たちと刺激し合い、仕事上での相乗効果が期待できるという面も持つ。

要は、【人と関わりながら仕事できるシェア空間】ということでしょうね。

 

 

 

コワーキングスペースでは、いろんなイベントが行なわれていることが多く、
「あっ、こんな世界があったんだ!」
「あっ、こんな面白いことをしている人がいたんだ!」と、
発見の連続です。

 

 

 

 

 

ヤル気がなくなっているフリーランスも、
いろいろ「面白い」人があふれる「コワーキング」という場に来ると、

「よし!自分もやるぞ!」とヤル気が高まります。
(けっこう単純)

 

 

 

 

 

実は私は東京の大学院生時代、当時広まりだしたばかりだった「コワーキング」で、
インターンシップ生として仕事をしていました。

 

 

コワーキングに来る方はプログラマーやイベンターなど、
いかにも「フリーランス」という方が多く、刺激を受けていました。

 

 

 

 

 

が・・・。

 

 

 

 

つながるコワーキング札幌では、子育て中のお母さん方など、
私・藤本があまり関わってこなかった世代の方々と関わることができ、充実しています。

 

 

 

「お母さん」世代が多いというのは、つながるコワーキング札幌という場所の
すごい「強み」じゃないかな、と思っています。

 





さて、今日の「つながるコワーキング札幌」では、
前から気になっていてなかなか参加できなかった「手書きPOP」講座に参加しました。

 

 

 

講師のお話を聞きながら、筆+インクで色紙に
私の団体「日本ノマド・エジュケーション協会」と
作文教室ゆう/北海道学習塾ゆう」のキャッチフレーズを書いていきます。

 

あえて筆で書くことで、
PCでは出せない味が出るそうです。

約1時間かけて作成したのがこちら↓。

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字、下手ですね〜。

ですが、なぜか「勢いがあっていいですね」とホメられました。
(ホメ上手!)

 

 

ヘタなりに、手書きで書いてみるのはけっこう楽しかったです。

気づけば1時間経っていました。

 

こういう手描きの「味」は、時間をかけて書いてみることで出てくるようです。

 

 

 

 

 

ちなみに、今回のイベントの先生に書いてもらったのがこちら↓。

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さすが!です。

勢いがあります。

パソコンで書くと「北海道から、日本の教育を面白く!!」と平板なメッセージになってしまいます。

改めて、手描きの「凄み」を感じました。

 

 

 

 

なお、あまりに印象的だったので
「家から外に出るとき、思いをもてるように」とのことで玄関に貼っています。

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そして今回作ったPOPは、自宅の「お気に入り」の絵の横に飾っています。

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なぜお気に入りって?
職場を退職するとき、高校1年生の生徒が描いてくれた絵だからです。

なかなか似てるんです。

 

今回のPOPイベント、「受けてよかった!」と心から思います。
「参加したい!」という方、ぜひ次回以降の「つながるコワーキング札幌」まで
ご参加くださいませ。
Facebookからお問い合わせください。
(毎週火曜、10:30-16:30に開催中です!)

 





ちなみに、つながるコワーキング札幌では「6/28までに1000いいね!プロジェクト」を行っているそうです。

私の記事を読んだ皆さま。
ぜひ「つながるコワーキング札幌」の「1000いいね!プロジェクト」にご協力ください。

こちらからアクセスできます↓
つながるコワーキング札幌Facebookページ

佐々木敦『ニッポンの文学』を読む。

お笑い芸人・ピースの又吉直樹さんが芥川賞を取ったこと。
昨年2015年、とても話題になりましたね。

文学とお笑い。
つながらないと思われていたような2つがつながる面白さ。

話題の裏にはそんな要素もあったように感じます。




 

今日取り上げる『ニッポンの文学』は、
早稲田大学教授・佐々木敦の『ニッポンの〜』シリーズの3冊目。

ニッポンの思想』(浅田彰から中沢新一、宮台真司に東浩紀が続く流れの説明、とても分かりやすいものでした)、
ニッポンの音楽』(音楽に興味ないので、まだ未読)ときて、
ニッポンの文学』となります。

思想・音楽・文学という「テーマ史」から、
いまの「ニッポン」が見えてくる興味深いシリーズです。

 

2Q==☆『ニッポンの文学』。こちらからもお求め頂けます。

エピローグの中において、
著者は「テン年代」(2010年代)に起きた文学史上の出来事が
「文学」を飛び越え/解体していく様子をあげています。

ここから引用を始めますが、「テン年代に入って起こった三つの出来事」は引用後半を読むと分かるようになっておりますので、念のため。

テン年代に入って起こった三つの出来事は、いずれも「芥川賞」と「文芸誌」の乗算によって構成される「ニッポンの文学」という「制度」の現在形を映し出すものです。黒田夏子は「新人賞」としての芥川賞の意味と価値を問い直し、阿部和重と伊坂幸太郎の『キャプテンサンダーボルト』は「文学」と「エンタメ」の二項対立に楔(くさび)を入れ、又吉直樹の「火花」は「文学=芥川賞」に「外部」をこれまでにない仕方と規模で持ち込みました。これらはどれもこの何十年かの間にさまざまなレイヤーで進行してきた「文学」なるものの絶えざる相対化が行き着いたさまを示しています。
もちろんこのプロセスはこれで終わりではないでしょう。今後も「ニッポンの文学」は果てしなく相対化されていくだろうと思います。(315-316ページ)

☆乗算・・・かけ算のこと。

格式張った「文学」が、だんだん崩れていく様子が描かれています。

(あまり「純文学」という言葉も使わなくなりました)

その崩れた「文学」に対し、新たな表現・切り口を出していくことで
「文学とは何か」再定義されていくのです。

そういう意味で、「これから」の「ニッポンの文学」が、
「文学」をどう料理していくか、楽しみになってきます。

さて、なぜ『ニッポンの文学』を読んでいるのかというと、
来月以降「札幌カフェ」で土曜日に行っていくイベントの「下調べ」のためでもあります。

それは、「札幌をラノベの聖地にしたい!」という目標のもと、
活動している団体と知り合ったからです。
(ラノベ・・・ライトノベルの略)

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☆Facebookページはこちら。「いいね!」してね!

 

札幌カフェのイベント。

単に「騒いで終わり」なのではなく、
「北大」のとなりにあるゆえの「文化性」を発信していきたいと思っています。

 

 

 

 

 

そのために、まずは私も勉強しないと・・・・。

【ご案内】磁石にくっつけ!メタルスライムを作ろう!〜あるいは触手を伸ばす、青いスライム〜

みなさんは「メタルスライム」を知っていますか?

41RvXDntiwL☆ドラクエファンならいまだにグッと来る「メタルスライム」。

実は本日ご紹介するのは「別の」メタルスライムです。

 

 

 

 

 

 

 

こんな子です↓

 

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昔、おもちゃ屋で「スライム」が売っていたのを覚えていらっしゃいますか?

Z☆なつかしの「スライム」。こちらからもお求め頂けます。

 

今回の「メタルスライム」。

 

「なんだ、青い普通のスライムじゃん!」

 

そう思う人も居るかもしれませんが、
すごいのは
ここからです。

 

 

 

 

磁石をくっつけます。

 

 

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よくご覧ください。

 

地味に触手(?)を伸ばしているのがお分かりいただけますでしょうか?

 

 

 

もっと磁石を近づけてみましょう。

 

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お分かりいただけたでしょうか。

なんとこのスライム、
磁石にくっつくんです!

そして自在に触手を伸ばせるんです!





最終的にはこうなりました↓

 

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スライムというより「ゾウ」です。

 

 

 

さあ、このメタルスライム、
ホウ砂+洗濯のりに「あるもの」を追加して作りました。

 

 

 

作業風景。

「あるもの」を混ぜています。

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それだけで、こんな「青い」メタルスライムが出来てしまいました。

 

 

 

 

今回、日本ノマド・エジュケーション協会として、
「磁石にくっつけ! メタルスライムを作ろう!」と題し、
4/24(日)にイベントを実施します。

ただのスライムにいれた「あるもの」とは何か?
気になる人はぜひ!

もちろん、
自分も、こんなメタルスライム作りたいな〜」という人もぜひ!

すでに幾つかお問い合わせも頂いております。

ぜひ、あなただけのメタルスライムを作ろう!
(今回はたまたま青で作りましたが、
 好きな色のメタルスライムを作成いただけます)

お子さんのみでも、
保護者の方も一緒でも構いません。
もちろん大人お一人での参加もウェルカムです!

 

大人も楽しめる科学のハコ(vol.4)〜磁石にくっつけ!メタル・スライムを作ろう!〜編

スライムって知ってますか?

ひんやり/ネバネバな謎物体。

今回は磁石にくっついてしまうもっと「謎」なスライムを作ります。

題して「磁石にくっつけ!メタル・スライムを作ろう!」

・・・大人も楽しめる科学の実験。
あなたもやってみませんか???

【大人も楽しめる科学のハコ〜磁石にくっつけ!メタル・スライム作り!編〜】

【日時】平成28年4月24日(日)10:00-11:00
☆同じ会場で作文講座も実施します。(小中高校生向け11:00-12:00、大学生・一般向け13:00-14:00)

【場所】育てるコワーキング札幌
北海道札幌市東区北18条東1丁目5−5
URL https://sodateru-sapporo.com/アクセス

【内容】
・スライムの不思議
・磁石にくっつくスライムを作ろう!
※ 予定のため変更の可能性があります。

【参加料】1,000円(実験材料費用として)

【主催】日本ノマド・エジュケーション協会

イベントページはこちらです。
お申し込み・お問い合わせはこちらからどうぞ!!!

【Facebook版】大人も楽しめる科学のハコ(vol.4)〜磁石にくっつけ!メタル・スライムを作ろう!編〜
【サツイベ版】大人も楽しめる科学のハコ(vol.4)〜磁石にくっつけ!メタル・スライムを作ろう!編〜

 




☆日本ノマド・エジュケーション協会では
サイエンス・プレゼンテーター派遣」というサービスをご提供しています。
子ども会のイベントなどを、科学実験で盛り上げます!
(詳細はこちら「活動内容(やっている仕事の一覧)」の一番下をご覧ください)

お問い合わせはこちらからどうぞ!

 

 

 

大平レポート⑬ 2025年問題と「介護離職」

〜大平亮介さんのFBからの記事です〜

何年も会っていない知人にばったり会うと驚くことってないですか?
白髪、多くなったなぁ・・・」とか「あれ、太った?」などなど…
言葉にはできませんが、確実に相手も自分も年齢を重ねて老いているわけです。
とくにたまに会う両親の老いを感じると複雑な心境ですよね。





2025年には
団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)になっていくそうです。
それに伴って介護・医療費等の社会保障費の急増が懸念されています
いわゆる「2025年問題」です。

働き盛りにある40代~50代の団塊ジュニア世代。
彼らは親の介護負担が大幅に増えることが予想されます

昔は、【夫は外で働いて、妻に介護を任せる】というモデルが機能していました。

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しかし、いまや夫一人で安定した家計を維持することは難しく、
夫婦ともに働かなければなりません。

親の介護により仕事を休まざるを得なくなり、キャリアの後退を懸念する人もいます。

介護していることを職場に知られると、役職から降格されたりするといった
ケアハラスメント」や、
同僚や上司に介護の事実を隠して有給休暇を利用しながら介護に当たる「介護隠し」などの問題がこれからどんどん顕在化してくる恐れがあります。

こうした無理が重なると多くの職場で「介護離職」を招くことになり、社会にとって大きな損失にもつながります。





さらに40代~50代で介護離職すると、元の職場と同条件の再就職先を見つけるのは難しいのが現実です
契約、パート、アルバイトなどの不安定な雇用形態で働かざるを得ません
職場に突然、退職する人にはこうした外からはなかなか見えない介護の事情があるのだと思います。

大平レポート⑫ 地方議会のあり方って???

〜大平亮介さんのFBからの記事です〜

ラジオを聴いて勉強になったので書きます。
地方議会のあり方についての話です。

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■地方議員の不祥事はチェック不足から生じる

市民団体やNPOなどによるチェックがある自治体は議員の不祥事が生じにくい
なぜならば明らかにおかしなことはおかしいと指摘されると、嫌でも襟を正さざるを得ないからです。

指摘を放置すれば次の選挙に落選する可能性が高まるからです。





■限られた人だけが立候補する

昔は、各業界の利益団体が自分の組織から利益代表を議会に送り込み、応援するという構造がありました。

今はどの利益代表にもコミットしないという有権者が増えている。

しかし、どの団体にもコミットしない代表がいない。

なぜならば、議会は平日の昼間に開会され、仕事をしているサラリーマンは議員になりにくいからです。

そうすると、平日の昼間に議場に行ける職業の人しか議員になれないという実態があります。

議員になれる人の人材が限られるので、立候補する人が少なく、いつも決まった人しか立候補しなくなる。

その結果、どんどん有権者の関心が下がり、投票率の低下にもつながるのです。

 




■ごく一部が得する選挙の構造

有権者の関心が下がれば下がるほど、自分たちの利益代表を出して、得をしている人たちの存在が大きくなります。

逆説的にいうと有権者が関心をもたなければ特定の人だけの権限や利益が増えていくのです。
一部の人たちの関心は高まり、その人たちの投票率は高くなります。

つまり組織票の割合の比率がどんどん上がるのです

そうすると組織がない人はなかなか選挙に勝てない、しかも仕事を辞めて立候補しようと考える候補者は限られる。

こうした選挙の構造はできるだけ得をしている人にとってはブラックボックス化して動かしたくなくなってしまいます。

地方議会での選挙のあり方、考えたいものです。

【藤本追記】
地方での「選挙」の実態については、これがいい「参考文献」になりますよ〜↓!

9k=☆こちらからもお求め頂けます。

 

大平レポート⑪ 選挙公約に「オープンデータ」を!

〜大平亮介さんのFBからの記事です〜

行政が保有している情報を利活用しやすい形式で公開し、だれでも自由に再使用できるデータのことを「オープンデータ」といいます。





例えば、アプリ開発。
今の時期なら、行政が把握している桜が植樹されている位置情報をオープンデータ化することで、「○○市桜マップ」などのアプリが開発され、地域の観光資源の再発見に寄与するかもしれません。

地域によってはブラックボックス化した地方議会、地方議員の活動の透明化にもオープンデータは役立ちます。

例えば、選挙公約のオープンデータ
選挙公約は選挙が終わればすぐに行政のHPから削除されることが多いのですが、各議員の公約検証のためには必要なデータです。

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「○○を実現します!」「△△に取り組みます!」。

そういった選挙の時の公約が4年間の任期のなかでそのくらい実現したか
検証することも可能です。

投票するときの貴重な判断材料をつくることができます。

また、公開されている一般質問や委員会の議事録から頻出するワードを抽出して、各議員がどの分野に関心があるのか、言及度が高いかなどを知ることも可能です。
解決してほしい地域課題と親和性の高い質問をしている議員に陳情に行けば、議題として取り上げてくれるかもしれません。

結果、解決のスピードが速まるかもしれません。




一度、「地方議会とオープンデータ」をテーマにアイデアソンをやってみたいなと思います。

大平レポート⑩ 議会には、市民や第三者団体の「注視」が必要だ!

〜大平亮介さんのFBからの記事です〜

悪い意味で地方議会が注目された「号泣議員」問題から早2年が経ちました。

多くの市民の目が自分たちの代表である議員さんの活動に注視されているのが理想なのでしょうが、なかなかそうもいかないのが現状です。

 

市民が議会に注視しなければ、自然と議会、議員の緊張感もなくなります。
最近のセクハラ発言ヤジ問題はこういったところからは生まれるのだと思います。


一般的に「ん?その発言はどうなの?」という言葉でも、それが良とされる普段の言語環境になれていると、自然に使ってしまうのです。

せっかくいい活動ぶりを発揮している議員がいても、市民に注目されなければモチベーションも上がらないでしょう。

人間ですから…

■議場に緊張感をもたらした市民団体
そこで、神奈川県の「相模原市議会をよくする会」とい市民団体の取り組みを調べてまとめてみました。

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会がつくられたきっかけは、会の代表が議会傍聴したことでした。

開会中なのに居眠り、内職に励む、勝手に席を離れる私語をやめないなど、議員のあきれた実態があり、そこで

 

「議員の通信簿をつくろう!」

と思い立ちます。

この会では、議員任期4年ごとに「議員の通信簿」を作成し、その仕事ぶりを査定しています。

「議会に緊張感を持たせ、議員によい仕事をしてもらう一助とする」ことが目的です。

通信簿が公表されてから居眠りする議員はいなくなり、緊張感が漂う議場に大きく変わりました。

県議会ですら、あのようなレベルなのですから、やはり議員任期4年間の働きぶりをチェックして、市民から議会、議員の力を底上げする必要があるのだと思います。

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第三者の注視がないと怠けてしまいます。
人間ですから…

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