2016年 6月 の投稿一覧

【広報誌・フリーペーパー作成→発行連続講座】第1回開催!

フリーペーパー・広報誌作りをプロから学べる、北海道初の講座!

第1回テーマ「フリーペーパーとは?/コンセプトを知る」
講師:細川美香 様(合同会社ハーヴェスト代表)

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(1)広報誌・フリーペーパー作成→発行連続講座、スタート!

本日6/21(火)より、【広報誌・フリーペーパー作成→発行連続講座】がスタートしました!
フリーペーパーや広報誌を作りたい人は結構多いです。
また部署替えで、急遽「広報誌担当」になった方も居るかもしれません。

ただ、この広報誌もフリーペーパーも
いざ作ろうとすると、「大変!」なんです。

それは企画・取材・撮影・キャッチコピー作り・レイアウト・編集などという各部門を、すべて少人数で行なわなければならないからです。
本来なら、それぞれにプロがいるのに・・・。

そのため、フリーペーパーや広報誌作りのコツをプロから学べるのがこの講座です!

 

(2)第1回講座「フリーペーパーとは?/コンセプトを知る」

第1回目となる今回のテーマは「フリーペーパーとは?/コンセプトを知る」。
プロの編集者である細川美香さんにご講義いただきました。

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「世の中に数あるフリーペーパーや広報誌。
それを作るにあたっては「読者」が誰なのか、誰に伝えたいのか、考える必要があります」

 

会社の「社内報」って、本当に読まれていますか?
駅にあるフリーペーパーって、ほとんどスルーしないですか?

 

「フリーペーパーや広報誌を作るに当たり、「誰に」届けるかを意識するのがすごく大切です。」

「フリーペーパーの読者に合わせ、フリーペーパーの大きさ・形・紙質・ページ数やタテ書き・ヨコ書きを考えていくんです」

講師の細川さんより、フリーペーパー・広報誌作りの際「プロは何を気にかけているか」を学んでいきました。

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後半部分では実際にあるフリーペーパーを元に「コンセプトは?想定している読者は?編集方針は?」などと、作り手の狙いを探っていくワークを行いました。

参加者の方が気軽に質問をしながら進めていく、双方向な講座となりました!

参加者の感想の抜粋です。

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・・・非常に好評でした!

最後に、講師の細川さんと会場外で記念写真!

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(3)第2回講座「取材スキル/何を伝えたいか?」のお知らせ

 

さて、この講座は6回連続講座ですが、
それぞれの回のみ参加することも可能です!

次回は7/19(火)、
取材スキル/何を伝えたいか?」をテーマに講座を行います。

第2回講座の担当は、ライター・出版社のブックスプロモーション担当・大学教員などと多方面で活躍する鶴島暁様をお招きします。

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14:00-16:00の回、
19:00-21:00の回をご用意しました!

今回より、ひとりでも多くの方にお越しいただけるよう、各回の参加費を3,500円としております。

これまでよりも気軽にお越しいただけます。
ぜひ、みなさまの次回のご参加をお待ちしています!

【次回7/19講座申込み】
広報誌・フリーペーパー 作成→発行連続講座 第2回「取材スキル/何を伝えたいか?」(Facebookイベント)


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裁判官の世界は、超・閉鎖社会!こんなに出世に汲々とするなんて・・・。『絶望の裁判所』より

意外に知られていない、裁判官たちの心情

書評 瀬木 比呂志『絶望の裁判所』

 

全国どこでも裁判所はあります。

「それなり」の都市であれば、離島にも裁判所はあります。

ですが、裁判官たちの日常や心情は意外に知る機会がありません。

「すごく頭のいい人」「真面目な人」

そんな思い込みくらいです。

この本はそんな裁判官たちの心情を「元・裁判官」として描き出したものです。

 

 

(1)閉鎖的な裁判官の世界

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作者の言葉づかいがちょっと独特なので、
はじめはしっくり来ないと思います。

ですが、「裁判官」の人間性についての内容が非常に「面白く」なってくる本です。

・「和解」を勧め、「裁判」をしたがらない裁判官
・『それでもボクはやっていない』が誰にでも起こるという怖さ
・情実採用の多い最高裁判所の人事

まあ、こういう「閉鎖性」の高い組織にいると心を病む人が多いというのはよくわかります。
人事に汲々とする、視野の狭い器用な人が多い、との指摘です。
それを筆者は「魂の収容所群島」と呼んでいます。

 

(2)いじめの構造と同じ、裁判官の世界

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この本は毎月札幌で行っている読書会で先日取り上げた本です。
その読書会の中で次回の本決めを行う際、内藤朝雄さんの『いじめの構造』も候補に上がりました。

『いじめの構造』は「なぜ、いじめが起こるか」を自身の経験と調査でまとめた本です。

いじめが起こる構造。
それは「中間集団全体主義」が成立する場所だ、と内藤さんは言います。

閉鎖的環境であり、その場所のメンバーの「空気」を察しあわなければならない社会。

メンバーという「中間集団」の意志が絶対。
だから、メンバーから「浮く」奴を徹底的に排除し、いじめ抜くのが「いじめ」の構造。
内藤さんはそうまとめます。

さらにそのメンバーか離脱する事ができなければ、いじめは長期化・深刻化します。

以前、私がブログで【通信制高校にいじめが起こりにくい理由】を書きました。
学校のクラスでメンバーが常に会うわけでなく、たまに会うだけなのが通信制高校。
そのため、「いじめ」ようと思っても顔を合わせるのが週2回だと「中間集団」の意志が絶対とならないのです。

おそらくですが、裁判官のいる世界も「中間集団全体主義」があるのでしょう。

 

最高裁判所という権威が絶対的にあり、
裁判官というメンバー(約3000人)での「空気」が「絶対」になる。

なおかつ裁判官を辞めてしまうと、収入が絶たれる。
だから、辞めるわけにはいけない(=いじめの長期化)。
ツラくも苦しくとも、裁判官というメンバーの「空気」を察しあわなければならないのです。

おまけに「最高裁判所」という権威が絶対的。
現代でありながら、「上司」にお追従・おべっかを使い「出世する」ことに皆が汲々とするのは時代錯誤の気もします。

そんな古くて流行らない組織を、「元裁判官」として書いた本が『絶望の裁判所』。

 

(3)本書の「残念」なところ

 

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読み終えて思うのは「この著者とはきっとすごく仲良くなるか、すごく仲が悪くなるか、どっちかだな」ということ。

よく言うと個性的、わるく言うとアクの強い人。

本書が結局のところ、裁判所制度の問題点を付きながらも「裁判官ゴシップ集」の色が強いところがなんとも残念な本です。

〈司法試験のあとすぐに弁護士・検察官・裁判官の希望をとるのでなく、アメリカのように弁護士から裁判官に代われるという「法曹一元制」を実現すべきだ〉との主張は納得ですが。

 



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江戸時代の「普通」の暮らしがわかる!究極の歴史学習マンガ『大江戸食べコロジー』

歴史学習には「普通」の人々の歴史を知るのが大事だ

 

歴史を勉強していると、
その時代の将軍や天皇についての学習が殆どです。

当時、「普通」の人がどんな生活をしていたか、
知るのは「歴史」の教科書だけでは足りません。

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「文化史」という中では、
「元禄文化」「化政文化」などの
華やかな文化を学びます。

どうしても「普通」の人の生活がわからないんです。

また「一揆」「うちこわし」ばかり勉強し、
「普通の暮らし」「わりと幸せな日常」がわからなくなるんです。

「普通」の人々の暮らしを知っておくと、
歴史が急に身近に感じられます。

歴史を学ぶ合間に、
こういう本を読むとがぜん歴史が面白くなりますよ!

「食」から江戸時代を知るマンガ

 

『大江戸食べコロジー』は、
江戸時代の人びとの暮らしを
「食」の点から示してくれます。

あの『酒のほそ道』という酒マンガ、
うなぎ料理のみをピックアップした『う』といううなぎマンガを描いているラズウェル細木の作品です。

マンガに混じって時折入る時代解説が
たまらなく面白いです。

「冷蔵庫いらず」
「江戸の町には多くの物売りがいて、長屋のある路地(裏店)には毎日、入れ替わり立ち替わり様々な生活用品を売りにやってきた。人々は、その日に消費する分だけを買えばよく、買いだめとして備蓄しておく必要はなかった。狭い長屋でもこうしたシステムのおかげで、便利で無駄の少ないエコロジーな暮らしをすることが出来たのである。」(9)

ある意味、コンビニが「向こうから家の前までやってくる」イメージ。

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重い醤油も、醤油売りが来た時にビンにそそいでもらって買えるのです。

 

江戸の意外な側面も。

「結婚できない独身男性がたくさんいて、そうした人々が暮らしやすい街づくりがされていたとも言える」(185)

 

個人的には東京の「深川」には
真水の井戸が無く、
「水屋」から買うのが当たり前、
というのが面白かったです。

深川の人は、いまでいう「ミネラルウォーター」を買っていたのと同じなんですね~。

こういう知識があると、
歴史が急に身近になりますね!

 



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札幌ウロウロ日記「有元利夫 10年の絵と譜」展に行く

先日、札幌芸術の森美術館で開催中の
有元利夫 10年の絵と譜」展を観に行きました。

芸術の森って、札幌駅から行くと異常に遠いんです・・・・。
地下鉄で真駒内まで行き、そこからバスで約20分。

そして10分くらい歩いて、やっと到着。

面倒です。
でも、その面倒が気にならないくらい、
この展示は「いい」展示でした。

有元利夫は1985年に38歳で亡くなるます。
画壇で活躍したのは約10年。

でもその10年という短い期間に、
絵画・彫刻のほか、陶芸(有田焼)に挑戦し続けました。

 

自称「作りたがり屋」。

あらゆる賞を受賞した「輝かしい」画家です。
早死しなければ、いまも旺盛な「作りたがり」だったことでしょう。

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彼の作品を一見すると、中世絵画のような錯覚を覚えます。
題材も、バロック時代を思わせる書き方。

やたら体格のいい女性を中心に、
ぼかした感じの背景が並びます。

キャンバスをあえてヤスリで削ったり、
傷を付けて風化を表しています。

現代絵画のはずなのに、「古典」を見ている感じ。

不思議な感じのする絵画展でした。

 

私は絵画以上に、彼の「日記」や「作品」の文言に惹かれました。

切ない。
自分に忠実になる事でしか
切なさは消えない。(1976.4.11)

風化というものはとりもなおさず
ものが時間に覆われることだと思う。
(『有元利夫 女神たち』)

 

作りたがり屋で、アクティブ。
寂しがり屋で、一人では創作ができない。

展示を観ればわかりますが、
どこまでも作品の水準の向上を目指し生き抜いた画家です。

死ぬ前年にも、
〈あと10年も修行すれば描きたいものがもっと描けるようになる〉と
意欲的だったのです。

画家の執念を感じました。
同時に、彼の分まで生きて仕事をしぬくエネルギーをもらいました。

 

7/3までやっています。
ぜひ画家の執念を観てみてください。

有元利夫 10年の絵と譜


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人生の途中でも、自分史を書こう。

コンテンツ
(1)水曜日が恐かった頃
(2)自分史を書くと、人生の豊かさに気づく。
(3)人生の途中でも、自分史を書こう

 

(1)水曜日が恐かった頃

 

学生時代、水曜日になるのが恐い時期がありました。

講演会を企画するサークルに入っていたのですが、
毎週水曜になるたびに「リーダー会」をやっていました。

 

たしか水曜21:00から2〜3時間ほどやっていた気がします。

 

この「リーダー会」、
毎回「ツメられる」んです。

 

要はダメ出しの連続。

 

「あの部分、どうなってるの?」
「ここは集まりが悪いよね」

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あれこれ先輩から、同輩からツメられてばかりで
うんざりしていました。

 

イベントは好きだけど、
反省会はイヤ。

 

そんな感覚が育っていったわけです。

 

この「リーダー会」の感覚は、
私の中で「隠しておきたい記憶」となっていました。

 

楽しくもないし、
辛いだけ。

もっと楽しくやれないの?

 

そんな感覚が自分の中にあるのです。

 

でも、フリーランスとなったいま、
あの時の記憶をもう一度振り返っています。

 

本当に、「イヤ」な思い出しかなかったの?

自分に問いかけているのです。

 

学生のイベントですから、
「収益」を目的としているわけではありません。

 

「無料」でも「社会的に意味のある講演会をやる」
「そのイベントを通して、自分もサークルのメンバーも人間的に成長する」

そんな目的を掲げていたのです。

 

この目的については、
自分も賛同していました。

そして、社会人を経験してから見ると、
「ああ、あれってこんな意味があったんだな」と
わかるようになりました。

ちょっと大人になれたような気がします。

 

(2)自分史を書くと、人生の豊かさに気づく。

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さて、なんでこんな文章を自分が書いているのでしょう。

それは「自分史講座」を現在企画しているからです。

 

自分の生きてきた歴史。
それを自分の言葉で書く。

それが「自分史」です。

 

そんなわけで私自身、
自分の「自分史」を書いているのです。

 

「自分史」を書いていると、
なぜかどんどん「頭の中」が整理されていきます。

 

書いていると、ふと
「そういえば、あんなことがあった」
「あの時、あの人に助けてもらえた」
「あの件では怒られちゃったけど、いま思うとこういう意味があったんだ」

 

記憶がどんどん戻ってきます。

文章を書いていると、
自分の人生の一コマ一コマが蘇ってきます。

 

ちょうど、「走馬灯」のように・・・(死なないけど)。

 

そんなわけで、
「あす、水曜だな」という記憶から
「リーダー会」の記憶が蘇ってきたわけです。

 

あのイヤな記憶がよみがえるかと思いきや、
意外に「いい記憶」となっていました。

 

私自身、大人になったということでしょうし、
社会に出てから
「同様のケース」に山ほどぶち当たりました。

 

そのため、
「ああ、懐かしいなあ・・・」という
「思い出」と変化してるのです。

 

そう。

記憶は「思い出す」と
頭の中で変換されます。

 

時間が経ったものほど、
懐かしい記憶として戻ってくるのです。

 

 

(3)人生の途中でも、自分史を書こう

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「自分史」の本を書店で探すと、
どれもこれも「高齢者向け」のものばかり。

 

でも、「自分史」は何も「高齢者」だけのものではありません。

 

寺山修司も若い頃に「自伝」を書いています。

サンクチュアリ出版を作った高橋さんも、「毎日が冒険」は20代のころの自伝です。

 

思うのですが、「自分史」は有名人でなくとも、書くべきなのです。

 

なぜって?

まずは純粋に「楽しい」から。

 

自分しか経験できていないエピソードが
たくさん見つかるのです。

 

「ああ、昔こんなことをしていたな」
「昔、こんな目標があったっけ」

 

高齢者の「自分史」の場合、
「それに気づいて終わり」な側面もあります。

 

(だから「エンディングノート」や「終活」の一環として、
自分史は書かれることがあるのです)

 

でも。

 

「自分史」を書いている中で気づいたことを、
そのまま実践できるのです。

 

それが「人生の途中で自分史を書く意義」です。

 

私はそれを伝えていきたいと思っています。

 

ただこの自分史。

いざ書こうとすると、ちょっと大変です。

 

間違えなく、途中で一度「飽き」ます。
ツラくなる瞬間もあります。

 

だから「作文教室ゆう」を運営している者として、
楽しく「自分史」の書き方を講座でお伝えしたいと思っています。

 

ちょうど、
札幌市・宮の沢のコミュニティカフェ「ふうしゃ」様にて、
「はじめての自分史講座」を行うこととなりました。

 

詳細は以下の通りですが、
「人生の途中での自分史」もお伝えしていく予定です。

 

さあ、講座の準備だ〜!

 

【はじめての自分史講座〜大切なご家族に、「あなた」を伝えませんか〜】

【日時】平成28年6月24日(金)13:30〜14:30
【場所】コミュニティカフェふうしゃ(https://www.facebook.com/events/1099239886799653/札幌市西区西町21)
地下鉄東西線「宮の沢」駅 徒歩5分
【費用】無料

イベントページとお申し込みはこちらから!


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「片付けられない人と、片付けられない人の家族のための片付け講座」、開催!





 

「片付けられない人と、片付けられない人の家族のための片付け講座」、開催!

6/5(月)、「お片づけ」をテーマにした講座を開催しました。

その名も、
片付けられない人と、片付けられない人の家族のための片付け講座」です!

なんと、Facebookイベントの「興味あり」が135という、
反響の高いイベントとなりました!!!

「チラシに使われていた、この写真のインパクトが高かったです」
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そんな声も多く聞きました。

ちゃんと、札幌市仕様の「黄色いゴミ袋」も用意している
ところ、気付いていただけたでしょうか???

 

Douro-wmの渡辺さん・伊藤さんに、お片付けのコツをお教え頂く。

今回のイベントは日本ノマドエジュケーション協会主催のもの。

お片づけの家庭教師・Douro-wm(ドーロ・ダブルエム)の
渡辺さん・伊藤さんにお話いただくという講座です。

ちなみにこちらが、
Douro-wmさんのイメージキャラクター。

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モコオとワトコというキャラクター。

この子達にはある意味が込められているのですが、
「それは、お片付けの家庭教師・Douro-wmに相談して聞いてくださいね」とのこと。

興味ある人は聞いてくださいね!

 

ココロのお片づけこそ、大切だ!

さて、6/5(日)のイベントは、
「片付け」をテーマにしながらも
「生き方」「考え方」の登場する深〜いイベントとなりました。

司会は私・藤本。

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ウォーミングアップや質疑を担当いたしました。

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やっぱり、イベントって燃えますね!

司会は気を使いますが、
楽しい仕事だな〜と実感しました。

 

その後はお片付けの家庭教師Douro-wmのお二人による講座。

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詳しくは書けませんが、
「元・片付けれない人」代表の渡辺さんと、
「片付けられない人」を家族に持つ伊藤さんによる、
熱い講座となりました。

特に、
それぞれの「ご家族」についての話には、
感涙してしまうエピソードも多くありました。

「片付けられないのは、
ココロの整理ができていないからです」

「片付けられない人に、
【なんで片付けられないの!】と言っても意味はありません。
無理に片付けさせても、
ココロのお片付けができていないと
すぐに元に戻ってしまいます」

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「時間はかかっても、
ココロのお片付けをしていくことが大事です。
私も、ココロのお片付けをしたことで
部屋が片付けられるようになりました」

「ココロのお片付けは、
大事だけれどもなかなか一人ではできません。
Douro-wmでは、ココロのお片付けから一緒に行っていきます」

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ご自身の家族についてのお話も、
すべてさらけ出しての講座。

司会をしていた私自身、
「そんな経験があるから、今のご活躍があるんだ!」と、
気づく機会となりました。

 

おかげさまで、終了後のアンケートでも、
「ココロのお片付けの大事さがよくわかりました!」
「すごくためになる講座でした!」

 

ありがたいメッセージがあふれていました。

 

お越し下さった皆様、本当にありがとうございました!!!

 

ちなみに、この講座、
Douro-wm様からの
「どうやったら、自分たちの活動をもっと伝えていけますか」
というご相談から立ち上げたものです。

「どんな相談だったの・・・?」
という方はこちらをご覧ください。

なお、本当に「片付かない!」人は外部サービスを使ってしまうのもありです。
ただ、大切なのは「ココロの整理」を先にすること。

そうでなければ外部サービスでせっかくお金を使っても、すぐ元に戻ってしまいます。

 

日本ノマド・エジュケーション協会では今後も、
皆さんの人生に役立つ講座を行っていきますので、
お楽しみに!!!

お片付けのお問い合わせは
Douro-wm様まで、ぜひ!

 

 

 

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【悲報】Mac Book Airがイカれました・・・。

私の強い味方・Mac Book Air。

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雨の日も風の日も、
大雪の日でさえも、
私を支え続けてくれました。
起業準備も、
結婚式の段取りも、
中小企業持続化補助金の申請も、
作文の塾の企画書・チラシも、
すべて私のMac Book Airで行ってきました。

毎日毎日、
文句も言わず、
ブログ執筆からチラシ作成、
部屋のBGMから暇つぶしまで、
私を支えてくれていました。

 

そんなMac Book Air。
なんと急にファン音が鳴り止まなくなりました・・・。

物静かな相棒が、急に自己を主張するようになったのです。

その途端、
文句も言わず働いてくれた「反発」が始まりました。

まず、Wordの起動に5分かかるようになりました。
Excelを保存しようとすると、急に終了し保存できなくなりました。

ブログを書くと、
参考写真のダウンロードができなくなりました。

 

これは、やばい!

 

ずっとファン音がなり、
システムも恐ろしく重い・・・。

 

 

どうすればいいかわからないので、
参考ブログも調べまくりました。

MacBookAirでファンが激しく回り始めた時の対処法

 

 

 

ほかにも各種試しました。

 

結論的に言うと・・・。
すべてダメでした。(涙)

 

 

参考にしていたサイトをみて、
Macの「その他」アプリにある
「アクティビティモニタ」を見てみました。

スクリーンショット 2016-06-06 17.36.39この右上のやつです。

「アクティビティモニタ」を見ると、
「kernel_task」が200%を超える稼働をしていました。

 

kernel_task(カーネル・タスク)。

初めて聞きました・・・。

 

どうも、
CPU関連でシステムを制御してくれている部分のよう。
(参考:
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1422448479

 

 

ここが大きすぎると、
Mac Book Air内部の処理がうまくできず、
CPUを冷やすためファンがうなりつづけるようです。

 

そこを直すには・・・。

 

SMC(システム管理コントローラ)のリセット
NVRAM/PRAMのクリアを行う!をするといいそう。

 

やってみました!

 

でも・・・。

 

 

やっぱりダメでした・・・。

 

 

 

しかたない、
アップルストアに行こう!

 

 

なんということでしょう・・・。

札幌のアップルストアは閉店していました・・・・。

スクリーンショット 2016-06-06 17.50.44

 

 

 

・・・というわけで、いま私の手元のMac Book Airは
文章を打つのに今までの5倍の時間がかかり、
文章の印刷がギリギリできる、
ファン音のうるさい
ジュークボックスと成り果ててしまいました・・・。

 

 

自家用PCで仕事をする人間にとって、
これは危機的状況・・・。

 

ただ、良かったことが2点あります。

 

(1)Mac Book Airの不調時の対処法のあれこれを知った

 

調べると、いろんな対処法があるのですね。
それを知ったのは力になりました。

 

(2)クラウド保存、していて良かった!

実は私の作業時のデータは、
ほぼすべてDropBoxEvernoteで保存しています。

 

そのため、パソコン不調時でも、
ほかのPCからデータの編集ができます。
身内のPCを借りて、
そのまま作業できるのです。

 

いや〜、不幸中の幸い!

普段からクラウドを使っていると、
こんな時も役立つのですね!

 

不調になってからは、
データを移動させることすら、できません(涙)。

 

普段から、クラウド利用をし、
PCを貸してくれる人との人間関係を作っておく!

 

大事な危機管理なのだと思います。

 

なお、このブログ記事も
大切な身内のPCを借りて書いています。

ありがたいなあ、と頭が上がりません・・・。

 

 

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「声優になりたい!」人にはビジョンがない!?

世の中、やたらと「声優になりたい!」人が多すぎる気がします。

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高校勤務時代に気付いたことです。

他にもお笑い芸人や歌手やダンサーなどを含めると、
この手の夢を持っている人が「多すぎる」気がします。

あ、You tuber(ユーチューバー)もそうですね。
You tuberになりたい人、小中学生と話していても本当に多いです。

別にその夢自体に問題があるわけではありません。

声優が好きで「自分も声優になりたい!」思いは「行動の動機付け」になるものです。

ただ。

「その先」のビジョンがない人が多すぎます。

「どんな声優になりたいの?」
「声優の仕事で、何をしたいの?」

これは「声優の仕事って、ほとんどない」という現状を伝えることとは少しちがいます。

大事なことは、「声優を目指す」ことではなく、「何のために声優を目指すのか」という問です。




この部分、起業したての私も、

起業した先輩たちにいつもお教えいただいているところです。

「あなたは何のために起業したの?」
「売上の目標は?」
「どうやってその金額を売り上げるの?」

いつもご指導いただいているわけですが、

これらの根底はすべて
「何のために起業したの?」です。

起業をした内容についてはあまり聞かれません。

ただ聞かれるのは「何のために」の部分です。

これは私が教育系の起業だから、ということとも近いです。

教育系の起業は、ハッキリ言って「大儲けできる」ジャンルではありません。

私立学校や塾の現状を見ていてもそれはいえます。

だからこそ、「何のためにそれをしたいの」が必要になります。

要は「思いを持ってやってるの?」ということ。

単に「声優になりたい」人は、
「何のために」が足りない気がします。

さて、この「何のために」というのをカッコよく言うと「ビジョンがある」ということでしょう。

何をどうしたいかということの根底に、
「それを通して何をしたいか」という思いを載せていくことが重要です。

別にいま仕事がなくても、
ビジョンがあれば「別の仕事」に活かすこともできます。

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例)「声優」の仕事はなくても、「特徴的な声で対応できるテレオペ」になる など

「何のためにそれをするの?」。

カンタンなようで、難しい問です。

だからこそ、真剣に問い続けるべきことでしょう。




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