〜大平亮介さんのFBからの記事です〜
行政が保有している情報を利活用しやすい形式で公開し、だれでも自由に再使用できるデータのことを「オープンデータ」といいます。
例えば、アプリ開発。
今の時期なら、行政が把握している桜が植樹されている位置情報をオープンデータ化することで、「○○市桜マップ」などのアプリが開発され、地域の観光資源の再発見に寄与するかもしれません。
地域によってはブラックボックス化した地方議会、地方議員の活動の透明化にもオープンデータは役立ちます。
例えば、選挙公約のオープンデータ。
選挙公約は選挙が終わればすぐに行政のHPから削除されることが多いのですが、各議員の公約検証のためには必要なデータです。
「○○を実現します!」「△△に取り組みます!」。
そういった選挙の時の公約が4年間の任期のなかでそのくらい実現したか
検証することも可能です。
投票するときの貴重な判断材料をつくることができます。
また、公開されている一般質問や委員会の議事録から頻出するワードを抽出して、各議員がどの分野に関心があるのか、言及度が高いかなどを知ることも可能です。
解決してほしい地域課題と親和性の高い質問をしている議員に陳情に行けば、議題として取り上げてくれるかもしれません。
結果、解決のスピードが速まるかもしれません。
一度、「地方議会とオープンデータ」をテーマにアイデアソンをやってみたいなと思います。