ファシリテーション

単なる「反省」に、意味は無い。〜ファシリテーション技法「KPT法」とは?〜

(1)苦手な「反省」会

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私は以前から、団体の「反省会」が苦手でした。

振り返れば小学校の頃からです。

何を「反省」しないといけないの?
「反省しろ!」ったって、どうやったら反省になるの?

その度に必要以上にシュンとなってしまう・・・。

「反省」会という言い方が良くないんでしょう。

「反省会」で「よかったこと」を言い合うこともあるのですから。

私は反省会でなく「振り返り」という方が好きです。

フィードバックの場」でもいいです。
(ちょっとカッコつけ感があるけど)

そう。

単に「反省」のみを求めると、
やたら萎縮する人がいます。

ここで、考えてみましょう。
反省会をやる目的は何か?

それは、今日のことを「振り返り」、
次に「いかす」ことです。

(2)そんな「反省会」をよくするために

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単なる「反省」だけでなく、
次につなげる。

それには「KPT法」(ケプト法)を使うと良いでしょう。

こちらもどうぞ!

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ファシリテーションを「やる」ことには何の意味も無い。

ファシリテーションについて学び始めの頃、
おそらくやってしまいがちな「間違い」があります。

それは、イベントやミーティングの際に
「どのファシリテーション技術を使うか」考えるところから始めてしまうところです

かくいう私も、けっこう最近までこの間違いにはまっていました。

このことは、いったいどこが間違っているのでしょうか?

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それは、ファシリテーションというのはあくまで「技術」・「手段」である、ということです。

「どのファシリテーション技術を使うか」ではなく、
まずは「今回の目的はなにか」を考えることから始めるべきなのです。

ファシリテーションは、スムーズにイベントやミーティングを進めるために行うものではありません(よく考えられる間違いです)。

ファシリテーションは、イベントやミーティングの「目的」を達成するための道具です。

手段を目的化してしまうのは世の中にある、よくある「間違い」です。

もし、チームを「一度グチャグチャにして、再度気づきを与える」ことを目的にするなら、下手なファシリテーション技術でスムーズに進行してしまったら、何の意味もなくなります。

いったい、目的はなにか?

その問い直しから始めたいなあ、と思ってます。