大平レポート⑬ 女性参政権から70年・・・。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

〜大平亮介さんのFBからの記事です〜

【女性が投票権を得てから70年!】

日本で初めて女性が選挙に参加したのはいつか、ご存じですか?

 

 

 

 

それは1946年。

終戦の翌年です。

 

 

 

ちょうど一昨日4/10で、70年を迎えました。
日本では女性の議員が極端に少ないことは以前から指摘されていますが、
十勝管内の議員比率はどうなっているのでしょうか?




■全国平均よりも高い女性議員の比率だが...

 

北海道新聞社の調査によると、2015年6月1日現在、
十勝管内では31人の女性議員が活躍しています。

また、市町村議の女性比率は国内平均12.1%、全道11.3%、十勝管内12.4%となっています。

十勝管内は国内平均並みなのですが、
女性議員の比率は10人に1人なので、
決して高い水準とはいえません。

議会は多様な民意を反映することが望ましいので、当事者性をもった議員が果たす役割は大きいと思います。

■多様な民意を反映させるクオータ制度
議会の構成比率が男性層や年齢層に偏っている現状を変える方法の一つに、
「クオータ制度」の導入があります。

 

クオータ(quota)とは、「割り当て」という意味です。

たとえば、定数のなかに年齢枠や女性枠を設ける。

20代~40代は定数の4割、
50代~70代の定数は4割、
女性が当選できるように30%を女性枠にするなどです。

逆差別、立候補の原則に反するなどの批判もありますが、
配分比率を男女ともに同じ規定することも可能でしょう。




男性も女性も、同じ「一票」。
そうであれば、議員も男女同数とすることで、
有権者の声を議会に平等に反映させる事ができるはずです。

大平 亮介さんの写真
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください