2013年 3月 の投稿一覧

【ご案内】Coworking Cafe 36への「いちばんわかりやすい」ルートマップ

最近、私がバーテンダーやイベンターとして関わっているCoworking Cafe 36の行き方についてよくご質問を受けます。

Coworking Cafe 36は車では「36号線沿い、歩道橋のふもと」の目印で行きやすいところです。
ですが電車からだと住宅街を挟むためわかりにくいのです。

そのため、遠回りだけど一番行きやすい道を地図にしました!

ぜひ御覧ください。

[googlemaps https://maps.google.co.jp/maps?f=d&source=s_d&saddr=%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E5%AD%A6%E5%9C%92%E5%89%8D%E9%A7%85&daddr=43.0457596,141.369764+to:43.0453011,141.3716913+to:43.0463896,141.3729387+to:%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E6%9C%AD%E5%B9%8C%E5%B8%82%E8%B1%8A%E5%B9%B3%E5%8C%BA%E8%B1%8A%E5%B9%B33%E6%9D%A18%E4%B8%81%E7%9B%AE1-28&hl=ja&geocode=FRjakAIdAh9tCCn7b-yALioLXzG5i1XM5GCoug%3BFX_TkAIdpCFtCCnjPfUXLioLXzFOAJv5x78NeQ%3BFbXRkAIdKyltCCkTtk35MSoLXzFDrK1f3ZRDTg%3BFfXVkAIdCi5tCCnV5vr0LSoLXzFf1dzlTA-a7w%3BFcrfkAIdojltCCkVi6w3LSoLXzGz3UwpMNXwvQ&aq=0&oq=%E5%AD%A6%E5%9C%92%E5%89%8D&sll=43.047973,141.372263&sspn=0.008577,0.020278&brcurrent=3,0x5f0b2a2dcce4e621:0x902fc111df5f4b63,0&dirflg=w&mra=dpe&mrsp=2&sz=16&via=1,2,3&ie=UTF8&t=m&ll=43.047973,141.372263&spn=0.008577,0.020278&output=embed&w=425&h=350]

【Coworking Cafe 36へのいちばんわかりやすい行き方】

①地下鉄 東豊線 学園前駅2番出口を出て左へ真っ直ぐ進む。サンクスまで行く。

②サンクスの角を左に曲がる。一つ目の三つ角(豊平7-7の交差点)を右に行く。するとたいやき屋などの前を通るはず。

③一つ目の角を左へ曲がる(豊平7-9 豊平8-9の交差点)。するとゲオとモスバーガーや東光ストアが見えてくるはず。

④直進するとCoworking Cafe 36到着!ここまで約10分。

☆帰りはCoworking Cafe 36出て目の前の道を真っ直ぐ行き、
道なりに進むとサンクスのある交差点に出ます。
そこを右に曲がると地下鉄学園前駅です。

Coworking Cafe 36 北海道札幌市豊平区豊平3条8丁目1-28

こちらでもアクセスが掲載されています。

自分として、どうなの?〜村上龍『置き去りにされる人々』KKベストセラーズ 2003年〜

村上龍のエッセイは以前から読んでいた。

しかし、仕事をし始めてはじめて彼の持つ「凄さ」に気づいた。

村上は「自分としてどうなのか」と問いかける。

「日本社会はどうするべきか」「経済はどうするか」など、

いまの日本では主語が「日本」「日本経済」という問いかけが多い。

「「不特定」だから自分のことは考えずに済むという巧妙な仕掛けがある」(21466)

しかしこの場合、自分について考える切迫感がなくなり、

誰も緊急性の高いものとして自分自身を考えない。

村上は「自分」の視点から、「自分」として考える重要性を折に触れて訴え続けている。

「自立、あるいは変化、というのは必ず具体性を帯びているはずなのに、何によって自立するか、どう変わるかは問われることがない。会社が銀行の庇護を離れて自立するためには、何かで利益を出し、借金を返さなければならない。個人の自立は、何らかの経済力によって初めて可能になる」(88)

〈自分として、どうなのか〉〈自分は何をしてサバイブしていくのか〉。

村上の問いかけは仕事を持ってはじめて「響いて」くる。

会社で働いていると、どうしてもこの「自分として」が見えなくなってくる。

〈自分として、どうなのか〉を深めていくこと。

それがなければ、ただ状況に流されてしまうこととなる。

深める1つは自分の「モチベーション」の源泉や「偏愛」するものは何か。

「28歳までに自分のモチベーションの対象を探せないと、人生を選びとることはむずかしくなる。簡単に言うと、他人にただこき使われるだけ、ということになってしまうのだ」(31)

「趣味的な「好き」と「偏愛」の違いは、代替物があるかどうかだ。代替物がない場合、「好き」は偏愛のほうに傾斜する」(143)「趣味的な「好き」が生産性に結びつくことがない。「別に仕事を持っていながら趣味で始めた何か」が、生産性に関わるモチベーションや利益や将来性のある事業に結びつくことはない。(…)当り前のことだが、持っている時間のすべて、モチベーションのすべて、技術と知識のすべてを投入しないと、市場で評価されるような製品を開発したり作り上げることは不可能だ」(144)

どこまでも「自分として、どうなのか」。

探っていく態度を私は村上から学んだ。

実践するのは大変だけど…。

【イベント】「ブラック企業の見抜き方〜就職・転職は給料で決めるな!〜」開催しました

本日3/17(日)、「ブラック企業の見抜き方〜就職・転職は給料で決めるな!〜」開催しました!

講師の田井さんは社会保険労務士(社労士)、秋庭さんはキャリアカウンセラー。

まさに「プロ」による「ブラック企業の見抜き方」の極意を聞く場となりました!


写真 「ブラック企業って、どんな会社のイメージがありますか?」という田井さんの質問から始まりました。

「残業手当が出ない会社」「手当がつかない会社」などいろいろな発言が出た後で、

「ブラック企業には定義がないんですよ。ブラック企業とされる会社でも、楽しく働いている人はいます。
だから、〈自分にとってブラック企業かどうか〉考えるのが大事ですね」

…と説明がありました。

その後、秋庭さんによる架空の会社の求人票を読み取るトレーニング。

「基本給が17万から25万と幅が広いですね。こういうのはアヤシイです」

「業種が〈なんちゃらアドバイザー〉など、横文字が続くものもちょっとアヤシイですね」

など、

読み取るべきポイントが明確化されていきました。

他にも実践的な「ブラック企業の見抜き方」のコツが満載!

例えば…

「就職活動は部屋探しと同じ。〈何を重視するか〉で決め方は変わります。

 育休が大事なのか、残業がないほうがいいのか。

 そういう自分としての〈譲れないポイント〉を考えていきましょう!」

説明の後の「なんでも相談会」も大好評!

双方向的に進められる、楽しいイベントとなりました(題材は重いけど…)

写真 のコピー

 

第5回教育パワーランチ、開催しました!

本日3/17(日)、第5回教育パワーランチを開催しました!

学校教員・塾講師の他、職業を超えて多くの方々と、「教育」について語り合えました。

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今回テーマに出たのはキャリア教育。
子どもたちが社会とつながれる場がとても大事なのですが、
自宅においてもそれを行うことができます。

例えば「この携帯電話って、どんな人が作ってると思う?」などを聞いていくこと。
子どもと社会のつながりが広がっていくはずです。

さてさて、次回は第6回。
4/21(日)12:00-14:00、Coworking Cafe 36で開催します!

詳細はこちら

次回のご参加、お待ちしております!

映画『キャビン』(原題 Cabin in the Woods)


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時々、突発的に「映画」を観たくなる。

特定の映画を観たいのではない。

「映画」を映画館で、なんでもいいから見たくなる。

 

何かは特に決めず、ただ時間があうものをとっさに選び、観ることがある。

 

今日観た『キャビン』も、そんな映画。

前情報一切なし。

 

ただステラプレイスでちょうどやっていただけの映画。

 

ホラー系はあんまり好きじゃないので始まるまで、ドキドキ。

(ただ、『ソドムの市』を観た後だと、どんな映画でも怖くはなくなるのだ)

結果的には「観てよかった」映画。

 

大学生5人が山小屋に楽しい週末を過ごしに行く。

地下室にあった日記帳を読んだためにゾンビが蘇り、襲われる。

…ありがちなホラー映画。

でも味わいを変えているのは、「太古の神々への生贄の儀式」である点。

全員殺されていれば問題なのだが、

2人が生き残ってしまう。

 

おまけに遠隔操作していた本部にまでこの2人が道を発見してしまい、

生贄を与えられない神々の復活が避けられなくなる…。

 

実は地下室にあったいろんなアイテムは、

ゾンビのような怪物たちを復活させるための道具。

あくまで「生贄」たちが選んだ怪物に殺されることが必要なのだ。

 

そのため本部の地下にはいろんな怪物を詰めたエレベーターの部屋が大量にある。

 

この映画一番のハイライトは、大学生2人が身を守るため

怪物を部屋から脱出させるボタンを押すシーン。

 

「チーン」といってエレベーターが鳴ると、次々怪物が出て来て

本部の人間を殺しまくっていく。

このあっけなさが小気味いい。

フランケンシュタインの怪物のほか、ユニコーンや殺人ピエロなど、

怪物たちのショータイム。

 

オチは社会学者としては考えさせられる。

生贄としておとなしく殺されると、人類は救われる。

抵抗すると、全人類が殺される(神々が人類を滅ぼすから)。

 

この2人の選択をここでは書かないが、

マイケル・サンデル『これから正義の話をしよう』っぽい展開となる。

自分が殺されるか、人類が滅ぶか。

 

結局は自由意志で生贄として命を捧げないといけないのでしょうね。

私のノマド・スタディ①〜ミミベンDVDのススメ〜

働き始めてから、本を読んでの学習はかなり減りました。

それまでは(ほぼ)一日中、本を読む形での学習・研究をしていました。

それが大学院に2年いた人間にとっての、ささやかな自慢です。

さて、働き始めると、机で本を読むことが減ります。

でも学ばないと、仕事の質が明らかに下がります。

そのため、電車やトイレなど、「スキマ時間」での学習が必要となります。

この「スキマ時間」での学習という意味での「ノマド・スタディ」、

つまり「いつでも・どこでも」「机を離れて」の学習を私は主に行なっています。

私の学習のうち最大のものは「耳からの勉強」です。

ミミベンです。

やり方は簡単。

まずはTSUTAYAさんなどでDVDを借りてきます。

データをiPhoneに入れます。

あとはイヤホンを差し、会社への行き帰りに聞くだけ、です。

映像は基本的に観ません。

見ているとこけます(札幌の道はツルツルだったりします)。

何の努力もいりません。

ただ聞く。

それだけ。

それなのに、ドラッカーや歴史など、いろんな学習ができています。

講師は一流です。

話も雑談も、うまいです。

「講師」である私にとって、大変重要な学びをもらっています。

知識面だけではなく、「話し方」も学べます。

特に学べるのは「間」の取り方。

聴衆の反応を待つ時間の大事さを学びました。

自己啓発系のDVDも聞きます。

聞いていて参考になるのは、

「アタリマエのことをいかに凄そうに語るか」という手法です。

これは教訓臭くなりがちな教員こそ、学ぶべき手法です。

例えば「あいさつの大事さ」を、普通の教員は

「朝会ったらあいさつをしましょう」という形でしか示しません。

なぜあいさつをするのか、どのようなあいさつがいいのか、

特に示しません。

でも、自己啓発系のDVDで同じ事を伝える場合、

「笑顔であいさつすると、自分も元気が出ます。

あいさつをすると、自分が幸せになります。

だからあいさつをしましょう」

…大体、こんなノリの説明になります。

幸せうんぬんはともかく、「論理的な説明」にはなっています。

「やったほうがいいのかな」という感じを相手に与えられます。

そんなわけで、「アタリマエのことをいかに凄そうに語るか」という手法を、

私はDVDから学び、実践しているわけです。

話をする仕事をしているため、他人の授業の仕方から学ぶことは多いです。

ですが、学校という職場では意外に他人の授業を聞くことは少ないのです(つまんないし)。

TT(ティームティーチング)というのが流行っています。

授業の補助で別の教員が入るというものです。

その際も、個別対応に集中するため意外に授業は聞けません。

だからこそ、DVDでの語りから学ぶことは非常に多くあります。

このDVDによるノマド・スタディ。

一番のメリットは「安い」こと。

本は1冊1,500円なんてザラです。

DVDは1週間借りてたった100円。

私は毎回、100円の投資で多くのリターンを得ています。

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私のノマド・スタディ①〜ミミベンDVDのススメ〜

働き始めてから、本を読んでの学習はかなり減りました。

それまでは(ほぼ)一日中、本を読む形での学習・研究をしていました。

 

それが大学院に2年いた人間にとっての、ささやかな自慢です。

 

さて、働き始めると、机で本を読むことが減ります。

でも学ばないと、仕事の質が明らかに下がります。

そのため、電車やトイレなど、「スキマ時間」での学習が必要となります。

 

この「スキマ時間」での学習という意味での「ノマド・スタディ」、

つまり「いつでも・どこでも」「机を離れて」の学習を私は主に行なっています。

 

 

私の学習のうち最大のものは「耳からの勉強」です。

ミミベンです。

 

やり方は簡単。

まずはTSUTAYAさんなどでDVDを借りてきます。

データをiPhoneに入れます。

あとはイヤホンを差し、会社への行き帰りに聞くだけ、です。

 

映像は基本的に観ません。

見ているとこけます(札幌の道はツルツルだったりします)。

 

何の努力もいりません。

ただ聞く。

それだけ。

 

それなのに、ドラッカーや歴史など、いろんな学習ができています。

 

講師は一流です。

話も雑談も、うまいです。

 

「講師」である私にとって、大変重要な学びをもらっています。

知識面だけではなく、「話し方」も学べます。

 

特に学べるのは「間」の取り方。

聴衆の反応を待つ時間の大事さを学びました。

 

自己啓発系のDVDも聞きます。

聞いていて参考になるのは、

「アタリマエのことをいかに凄そうに語るか」という手法です。

これは教訓臭くなりがちな教員こそ、学ぶべき手法です。

 

例えば「あいさつの大事さ」を、普通の教員は

「朝会ったらあいさつをしましょう」という形でしか示しません。

なぜあいさつをするのか、どのようなあいさつがいいのか、

特に示しません。

 

でも、自己啓発系のDVDで同じ事を伝える場合、

「笑顔であいさつすると、自分も元気が出ます。

あいさつをすると、自分が幸せになります。

だからあいさつをしましょう」

…大体、こんなノリの説明になります。

 

幸せうんぬんはともかく、「論理的な説明」にはなっています。

「やったほうがいいのかな」という感じを相手に与えられます。

 

そんなわけで、「アタリマエのことをいかに凄そうに語るか」という手法を、

私はDVDから学び、実践しているわけです。

 

 

話をする仕事をしているため、他人の授業の仕方から学ぶことは多いです。

ですが、学校という職場では意外に他人の授業を聞くことは少ないのです(つまんないし)。

TT(ティームティーチング)というのが流行っています。

授業の補助で別の教員が入るというものです。

その際も、個別対応に集中するため意外に授業は聞けません。

だからこそ、DVDでの語りから学ぶことは非常に多くあります。

 

このDVDによるノマド・スタディ。

一番のメリットは「安い」こと。

本は1冊1,500円なんてザラです。

DVDは1週間借りてたった100円。

 

私は毎回、100円の投資で多くのリターンを得ています。

ドラッカー『マネジメント』挫折者に贈る、「挫折しない」ドラッカー入門書『経営者の条件』

ドラッカーと言えば『マネジメント』、という風潮がある。

でも、『マネジメント』は本当はものすごく膨大な本。

日本人がイメージする『マネジメント』は「エッセンシャル版」、つまり「要約版」である。

だから、意味がわかりにくかったり、説明が不足(=端折る)気味。

「ドラッカーって、難しいよね」といわれるのは、みんな『マネジメント』から始めてしまうためらしい。

かくいう私も、この罠にかかっていた。

ドラッカーの本当の入門はここで取り上げる『経営者の条件』である。

専門家に聞いたのだから、間違いない。

『経営者の条件』ではあるが、これはリーダーシップや組織運営のイロハが書かれており、たいへんためになる。

特に私が感銘をうけたのは次の一文。

「「どのような貢献ができるか」を自問するということは、自らの職務の可能性を追求するということである」(72)

仕事の本質は「貢献」にある。

ドラッカーはそう言う。

「自分はこの組織の中で、どんな貢献ができるか」

「自分がこのお客さんに、どんな貢献ができるか」

そのためには、「「期待されている成果は何か」を自問することからスタートしなければならない」(30)。

つまり、自問し続けていくことで、仕事の水準があがり、無駄な努力がなくなっていくのである。

エグゼクティブに必要なのは、この「貢献」をメンバーたちが出来るように促していくことだ。

そのためにエグゼクティブは「判断の基準」を次々と示し、方針を決めていく必要がある。

「エグゼクティブに必要なものは、本当に重要なもの、つまり貢献と成果に向けて働くことを可能にしてくれるものの判断の基準である」(16)

これによって成果を上げることこそ、エグゼクティブの本質である。

ドラッカーは、成果をあげるためのコツをいくつも紹介してくれる。

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「成果をあげるためには、時間をかなり大きなまとまりとして使わなければならない。小さなまとまりでは、いかに合計の時間が多くとも不十分である」(39)

「重要なことに取り組めるようになるためには、ほかの人間にできることは、ほかの人間にやってもらうしか方法はない」(50)

「成果をあげるエグゼクティブは、実際に必要な時間以上に、時間の余裕を見る」(139)

「成果をあげるエグゼクティブは、原則や方針によって一般的な状況を解決していく。そのため彼は、ほとんどの問題を単なるケースの1つとして、すなわち単なる原則の適用の問題として解決していくことができる」(176)

「自ら出かけていって、自らの目で行動の現場を見ることを当然のこととしないかぎり、ますます現実から遊離することになる」(194)

「半分の行動はない。半分の行動こそ、常に変わることなく間違いであり、必要最低限の条件、すなわち境界条件を満足させえない行動である」(217)

エグゼクティブの役割は「成果をあげる」こと。

これができるようになるために、『経営者の条件』はある。

…職場ではヒラのヒラ教員である私にとって、今後の生き方を考えるいい資料となる本となった。

「ノマエジュ」発足1年記念! ノマエジュブログ・アンソロジー!

事務局長の藤本研一です。

おかげ様で、日本ノマド・エジュケーション協会も4月10日で設立1周年を迎えます。

私・藤本の札幌進出を期に始めたノマエジュの活動。

5月のバードウォッチング・イベントに始まり、

コーチングや「人からの見られ方」に関する講座、

各種就活イベントや交流会の開催、

若者協力事業所Link Nextさんとの共同イベントの開催、

Coworking Cafe 36のバーテンダー参入などなど、

活動の幅が1年でかなーり広くなりました。

 

これも、皆さまのご声援とご支援のおかげでございます。

この「ノマエジュ」発足1年を記念して、本ブログの内容の再編成を行います。

テーマ別・興味別アンソロジーとして、ノマエジュブログを構成したものを近日公開いたします。

今後とも、変わらぬご支援、よろしくお願い致します。

 

平成25年3月7日

 

事務局長 藤本研一

仕事ごっこで日が暮れて。

ときどき「いま、自分は何をしているのだろう」と思ってしまう。

何をしているのか、わからなくなる。

6年間続いた「学生(院生)」の惰性は、まだ続く。

そう、自分が「大人」社会でインターンシップをしているに過ぎない気がするのだ。

いわば「仕事ごっこ」。

まじめぶる「まね」、

仕事をする「まね」、

教員の「モノマネ」。

ただ、社会学をやっている以上、自分が気づくのは

「模倣」ということと「仕事」の関係性だ。

人間は突如として社会という「既に始まっているゲーム」に無理やり参加させられる。

そしてルールを参加する中で無理やり身につけさせられる。

「仕事ごっこ」はいわば社会人1年目の人間の本質である。

「仕事ごっこ」のなかで人は「既に始まっている」会社ゲームに巻き込まれるのだ。

自分はまだまだ「会社ゲーム」には新規参入組なんだな、と思う。

でも、仕事ごっこも数年たてば、それが「現実」になる。

「ごっこ」が終焉し、「現実」がようやく始まる。

私もはやく「そっち側」に行きたいと思う。