みなさんは「学校を作りたい!」という思いになったことはありませんか?
かくいう私自身も、
「学校とは全く違う教育機関を作りたい!」との思いに
高校時代から引きずられていた経験があります。
さて、日本においてすごく簡単に学校を作る方法が幾つかあります。
1,フリースクールを作る
自由な学び舎を作る、という方法です。
「不登校の子どもに対し何かをしたい」という人や
「自由な学び」を提供したい、という人にオススメです。
東京シューレなど、フリースクールの大手はいくつかあります。
ノウハウを学ぶには「フリースクール全国ネットワーク」の合宿などに参加されることが近道であると思います。
具体的なアドバイスには、「登校拒否を考える親の会」など、
学びの場を求めている保護者の集まりに参加し、
要望を聞いていくという方法があげられます。
この方法のメリット・デメリットを見ていきましょう。
メリット |
費用が安い/「子どものためになる!」という思いに簡単に浸れる |
デメリット |
顧客が少なく、経営が安定しない/確固とした経営方針が弱いため、持続性が少ない |
この方法、何の方法論的・経営論的裏付けが必要ないため、
ごく安価に始められます。
顧客がいなくても始められます。
私の知っている人で「生徒が一人もいないフリースクール」をやっている人は何人もいます。
やったもんがちなのです。
NPO法人格を持つなら別ですが、
個人でやる場合なんの裏付けもいりません。
そのために子どもにとって不適切なフリースクールが登場することもあるくらいです。
(丹波ナチュラルスクールの事件、覚えてますか?)
当然、すごく子ども思いのフリースクールがほとんどです。
ですが、一部には暴力・虐待が横行するところもあります(ないことを祈りたいです)。
もっと問題なのは「学校をやりたい!」「子どものために何かやりたい!」人の「善意」のみが溢れ、結局なんにもならないという事例があまりにも多いのです。
(生徒ゼロのフリースクールってどうよ?、という話です)
それでは子どものためになり、
なおかつちゃんとした「学校」を、
「ちゃんと」作るには、どうしたらいいでしょう?
続きはまた明日!
お楽しみに!
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