夢と、思いと、今の自分と。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

私は学生時代から「フリースクールで働きたい」という

思いがあった。

いま私の本業はそれに近い

通信制高校の教員。

結果的に、学生時代の思いが叶っているわけである。

しかし、職場の「バタバタさ」に適応していると、

自分の夢が叶っていることに気づけなくなる。




学生時代、私は

「どこでもいいから遠くで働きたい」思いから

高校教員の試験を受けまくった。

 

(それは大学の研究者の道の険しさへの挫折でもある)

 

 

結果的にそれが叶い、札幌にいる。

 

ただ、「贅沢」なことに、その進路に若干の

不満を持っていることも事実だ。

「なぜ自分は東京でなく札幌にいるのか」

「なぜ遅くまで働くのか」

ときどき、わからなくなる。

 

でも。

いまの状況は自分が願って勝ち取った進路であることを

思い返さなければならない。

どんな状況にいる人も、

その職場・環境を選択したのは「自分」であることを

思い返すべきだ。

 

 

いまの自分は過去の自分の「思い」が現れた姿である。

 

案外、自分の目標・思い・夢は知らない間にかなってしまっている。

でも、多くの場合、バタバタしすぎて気づかないだけだ。

 

いまの自分の状況は、過去の自分の「思い」の結果。

そう思うと、どんな状況も乗り切れそうな気がする。

 

こちらもオススメ!!

  1. 学校現場における「スティグマ」と「ラベリング」 (2)
  2. 山本ケイイチ『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』幻冬舎新書 2008 (2)
  3. 「定義」すること (2)
  4. 苫野一徳, 2014, 『「自由」はいかに可能か 社会構想のための哲学』② (2)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください