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藤本研一による、脱学校論を知るための7冊

私が学生時代からずっと興味関心を抱いていたのは、

「脱学校論」というジャンルの学問です。

 

学校がないほうが、人はよっぽど学べる。

学校がないほうが、人は自由になれる。

 

そんなテーマをもったジャンルです。

 

さっそくリストアップしてみましょう。

 

①イバン・イリイチ『脱学校の社会』

言わずと知れた、ザ・脱学校論の本。
山本哲士先生的には〈翻訳は誤訳が多すぎる〉そうですので、
そんな場合は原著をどうぞ。

②江川達也『東京大学に「ダマ」されるな!』

この本、シビレますね。
著者の江川は元数学教員。

…私も縁あって数学教員をやっているため、シンパシーを感じます。

③山本哲士『学校の幻想 幻想の学校』

『脱学校の社会』をもとに、校内暴力や不登校を読み解く内容。
ブルデューを読みたくなる本です。

④イバン・イリイチ『シャドウ・ワーク』

私の修士論文はこの本の「シャドウ・ワーク」概念を生かしてまとめました。
そんなつながりもある、大好きな本。

私達って、資本主義社会を「支える」シャドウ・ワークをしてるんです。
それが携帯やPCを1年毎に買え替えたりするところに現れています。

⑤奥地圭子『不登校という生き方』

東京シューレフリースクール全国ネットワークに関わっていたので、
奥地先生には非常にお世話になっています。

不登校を「選択」の物語にしたという点で、画期的な本です。

⑥上野千鶴子『サヨナラ、学校化社会』

①が硬くて読めない人にオススメ。

「ああ、私って「学校化」されてるのね」という「黄昏」感あふれる本です。

…文庫版もありますが、個人的には太郎次郎社版の「ゆるキャラ」上野先生のイラストが好きです。

⑦吉本隆明・山本哲士『教育 学校 思想』

とってもシブい本。
「吉本隆明」が巨人であるのは、駆け出し時代の山本哲士とこういう対談を行える点にもあるのだなあ、と思います。

 

なかなか、どれも「アツい」本ばかり。

私の教育論の「原点」ともいうべき本ばかりです。

 

…ただ、実践するようになって、「勝手なことばっかり書いてるなあ」とわかるようになった点も多くあります。

そんな意味で、この7冊は私にとっての「レクイエム」でもあります。

新ブログのお知らせ。

本ブログを拝見下さり、大変にありがとうございます。 実はしばらく前より、新ブログの方に中心的に投稿を行なっております。 Ishida Hajime’s blogは、大学2年の時からはじめております。 大変思い入れの深いサイトです。 かれこれ4年間、更新し続けました。 おかげ様で記事数も1100をはるかに超えております。 ひとえにご覧くださっている皆さまのおかげです。 ですが、今年4月から社会人となったこともあり、 いよいよ「本番」として気持ちを切り替えようと思っております。 そのため、(しばらくは)本ブログではなく、 次のサイトに投稿をしていきます。 日本ノマド・エジュケーション協会 https://nomad-edu.net 今後も、継続して私のブログを読んでくだされば、 作者としてこれほどうれしいことはございません。 これからが「本番」。 変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

「〜〜による、◯◯の7冊」

本サイトでは、

「〜〜による、◯◯の7冊」

というページを作っております。

「おすすめの本を教えて下さい」に対し、

1冊や3冊だと、気軽に答えられます。

そのかわり「定番」しか揃いません。

ですが7冊教えてもらう場合、

「あ、こんな本を選ぶのか」と、

個性が際立ちます。

1冊・3冊だと個性はあんまりありません。

7冊だからこそ楽しいのです。

ちょうど人間の認識できる数の最大は7だそうです。

「Magic number of 7」という言葉があるくらいです。

「私、ちょっと書いてみたい」という方、

ぜひあなたの、

「〜〜による、◯◯の7冊」

をお教え下さい。

原稿は、

日本ノマド・エジュケーション協会アドレス

info@nomad-edu.net

まで、お寄せください。

基本的にそのまま掲載いたしますので、

よろしくお願いします。

あなたの7冊、教えてください。

教育名言集①

教育の大きな目的は知識ではなく行動だ。

ハーバート・スペンサー

教育キラクガタリ@サッポロ、日程変更しました!(汗)

以前、このサイトで告知しました、
「教育キラクガタリ@サッポロ」。

おかげさまで多くの反響を頂いております。

実は日程を6/30から

7/7(土)20:00-22:00

…に変更しました。

それは、

北海道の教員採用試験が7/1にあるため、

です!

教採を受ける人が前日に酒を飲んだりしないものですよね。

…というわけで7/7、

教採を受けた人も、

気晴らしでぜひぜひ、お越しくださいませ☆彡

お申込みは以下のURLより
お願いいたします。

https://kokucheese.com/event/index/39412/

夢と、思いと、今の自分と。

私は学生時代から「フリースクールで働きたい」という

思いがあった。

いま私の本業はそれに近い

通信制高校の教員。

結果的に、学生時代の思いが叶っているわけである。

しかし、職場の「バタバタさ」に適応していると、

自分の夢が叶っていることに気づけなくなる。




学生時代、私は

「どこでもいいから遠くで働きたい」思いから

高校教員の試験を受けまくった。

 

(それは大学の研究者の道の険しさへの挫折でもある)

 

 

結果的にそれが叶い、札幌にいる。

 

ただ、「贅沢」なことに、その進路に若干の

不満を持っていることも事実だ。

「なぜ自分は東京でなく札幌にいるのか」

「なぜ遅くまで働くのか」

ときどき、わからなくなる。

 

でも。

いまの状況は自分が願って勝ち取った進路であることを

思い返さなければならない。

どんな状況にいる人も、

その職場・環境を選択したのは「自分」であることを

思い返すべきだ。

 

 

いまの自分は過去の自分の「思い」が現れた姿である。

 

案外、自分の目標・思い・夢は知らない間にかなってしまっている。

でも、多くの場合、バタバタしすぎて気づかないだけだ。

 

いまの自分の状況は、過去の自分の「思い」の結果。

そう思うと、どんな状況も乗り切れそうな気がする。

 

こちらもオススメ!!

  1. 学校現場における「スティグマ」と「ラベリング」 (2)
  2. 山本ケイイチ『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』幻冬舎新書 2008 (2)
  3. 「定義」すること (2)
  4. 苫野一徳, 2014, 『「自由」はいかに可能か 社会構想のための哲学』② (2)

佐谷恭・中谷健一・藤木穣『つながりの仕事術 「コワーキング」を始めよう』(2012年・洋泉社)

仕事に就く前、私は大学院の学業よりも集中して、
ネコワーキングというコワーキングスペースで
インターンシップを行なっておりました。

挨拶の仕方・
敬語の使い方を始め、
基礎の基礎から教えていただいた場となりました。

(「了解しました」が敬語でないことを
インターンシップではじめて学びました)

いまから思うと、
その空間の中で学んだ「コワーキング」観が、
いまの私の仕事観の原点となっているように思います。

日常的にフリーランスで働いている人と会っており、
フリーランスの醍醐味と大変さを日常的に学ばせていただきました。

また、仕事を自分の会社だけで完結させるのではなく、
いろんな人の知見を元に行なっていくべきであるということを学びました。

参加する人たちが当り前のようにFacebookもTwitterもやっていることが
驚きでした。

なによりも「こんなにモチベーション高く、
社会をよくするために働いている人がいるんだ」という
ことを学ぶ機会となりました。

(ネコワーキングは地域活性化に取り組むNPOの人、
学生・企業が集まります。それが面白い点でした)

仕事をするにあたり、
目の前の仕事を超え、
もっと広い立場から物事を考えてくことの大事さを学ぶ場となりました。

ただ、残念ながらコワーキングスペースでのインターンシップで
学んだことを実践できていない点も多いです。

新人ゆえ、質問の意図を理解できなかったり、
適切な対応をできていなかったりしています。

学んできたことを活かすためにも、
今後ますます職場で努力していきたい、と思います。

全然書評になりませんでしたが、
読んでいてネコワーキングインターンシップ時代を思い起こす
本でした。

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こちらもオススメ!!

私がネコワーキングで学んだこと。

育てるコワーキング札幌(土曜日の札幌カフェ)に、十勝トテッポ工房「ナチュラルチーズケーキ」登場!

【お知らせ】札幌カフェ土曜イベントをみんなで考えよう!

教育キラクガタリ@サッポロ のお知らせ

この度、札幌のBUIE学園前で以下のようなイベントを行おうと思っております。

教育について熱い思いを持っている方、
ぜひご参加くだされば幸いです。

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「日本の教育は、今後どうなっていくのだろう」
「教育を良くするためには、なにが必要なのだろう」

飲み屋でも学校でも、
教育の話は格好のテーマです。

教育については、いろんな考え方があります。

でも、マジメに話す機会って、意外とないんじゃないでしょうか?

今回、教育についてキラクに・マジメに語り合える空間を用意しました。

いろんな人と出会い、
いろんな価値観を聞き、
お酒を飲みながら自由に話す中で、
次代の教育のヒントが見えてくるはずです!

ちなみに申し遅れましたが、私は札幌の
私立通信制高校の教員です。

皆さんから寄せられたコメントをもとに、
まずは私の職場から「改革」を行なっていく予定です。
イベントの中で出た教育のアイデアは、
少なくとも私の学校にはフィードバックされますので、お楽しみに!

…まあ、堅い話は抜きにして、
教育についてキラクに語り合える場にお越しください☆彡

お申込みはこちらからどうぞ!
https://kokucheese.com/event/index/39412/

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【教育キラクガタリ@サッポロ】

【日時】:2012年7月7日(土)20:00-22:00(開場 19:30)

☆日程を変更しました!

【場所】:シェアハウスBUIE学園前B1イベントスペース
(住所 〒062-0903 北海道札幌市豊平区豊平3条8丁目1-28 BUIE学園前B1)
最寄り:地下鉄東豊線 学園前駅

【参加料】:1,000円(税込。入場時にご請求いたします。ワンドリンク無料券+会場利用料です。)

※未成年者の参加の際、飲み物はノンアルコールをご提供します。
未成年者でご参加の場合は入場料のみ500円を頂戴致します。

【イベント概要】:
①フリートークタイム
②ディスカッションのテーマの発表
③無作為にグループを作ってディスカッション
④グループごとに発表
⑤②〜④をもう1セット
⑥フリートークタイム
⑦BUIE説明会&見学会

【主催】:日本ノマド・エジュケーション協会 https://nomad-edu.net

シェアハウス内で授業をしました

私はいまシェアハウスに住んでます。

ここはなかなかいろんなイベントを日常的に行える、
たいへん面白い空間です。

昨日、ふとした思いつきから
「高校でやっている授業を
高校生以外にやると面白いのではないか」
…との思いつきから、
シェアハウス内で社会科の「授業」をやりました。

名付けて、「ジンギスカンからみる北海道の歴史」です!
(別名を「羊をめぐる冒険」としました。分かる人にはわかります)

けっこう、高校生だけを相手に授業していると、
「緊張感」 がなくなってきます。

それはいかに授業が拙くても、
高校生は何も言わないからです。

「相手は教員だから、言っても仕方ない」諦めの思いもありますし、
「別に授業なんてどうでもいいし」という思いもあるでしょう。

どちらにしても、授業の力をあげるには高校生以外の人に
授業をするのが肝要なはずです。

反応はけっこう上々。
「むかし習っていたけど、忘れていた北海道の歴史を学べました」
などなど、ありがたいお言葉を頂戴しました!

「この説明は高校生には難しすぎるのではないでしょうか」など、
たいへん示唆に富む意見ももらえました。

人前で授業を見てもらうことは、
授業の力を上げる上で大切ですね。

あとはいろんな人とつながっていくことも出来ますし。

高校の授業も、きちんとやると社会人をも納得させられるものになる。
そんな知見を学びました。

ともあれ、日曜の夜に時間を割いて下さった
参加者の皆様、ありがとうございました!

ちなみに、参加者の方々と
社会科の授業の後、延々夜中まで
「日本」「近代」「国家」の話で盛り上がりました。
大学院時代に戻ったようで、 個人的にすごく楽しかったです。

【イベント報告】さっぽろ鳥見の会

本日、当初から予定していたとおり、
「さっぽろ鳥見の会」を実施いたしました。

札幌市の円山公園でバードウォッチングをやるイベント。
朝9:00の肌寒い中、集って下さった方々とともに
シジュウカラやゴジュウカラ、コゲラの姿 を見つめました。

ちなみに本州と違い、北海道の小鳥たちは
けっこう近くから観察することが出来ます。

鳥だけではなく、
新緑の森の中を歩くのはいい気分転換になりました。

特に鳥を探しているなか、
野生のシマリスに遭遇したのは、主催者の私自身、感激でした!

講師を努めて下さった佐川さんも
「きょうはいい機会になりました」とのコメントをして下さいました。

「バードウォッチングは、
ゆっくり周りの風景を見ながら
楽しんでやることが大切です」(佐川さん)

少人数で講師と多くコミュニケーションをしながらの
イベントとなりました。

好評だったため、今後の定期開催をぜひやっていきたい、
と考えております。

今回来れなかった方も、ぜひ!