仕事に就く前、私は大学院の学業よりも集中して、
ネコワーキングというコワーキングスペースで
インターンシップを行なっておりました。
挨拶の仕方・
敬語の使い方を始め、
基礎の基礎から教えていただいた場となりました。
(「了解しました」が敬語でないことを
インターンシップではじめて学びました)
いまから思うと、
その空間の中で学んだ「コワーキング」観が、
いまの私の仕事観の原点となっているように思います。
日常的にフリーランスで働いている人と会っており、
フリーランスの醍醐味と大変さを日常的に学ばせていただきました。
また、仕事を自分の会社だけで完結させるのではなく、
いろんな人の知見を元に行なっていくべきであるということを学びました。
参加する人たちが当り前のようにFacebookもTwitterもやっていることが
驚きでした。
なによりも「こんなにモチベーション高く、
社会をよくするために働いている人がいるんだ」という
ことを学ぶ機会となりました。
(ネコワーキングは地域活性化に取り組むNPOの人、
学生・企業が集まります。それが面白い点でした)
仕事をするにあたり、
目の前の仕事を超え、
もっと広い立場から物事を考えてくことの大事さを学ぶ場となりました。
ただ、残念ながらコワーキングスペースでのインターンシップで
学んだことを実践できていない点も多いです。
新人ゆえ、質問の意図を理解できなかったり、
適切な対応をできていなかったりしています。
学んできたことを活かすためにも、
今後ますます職場で努力していきたい、と思います。
全然書評になりませんでしたが、
読んでいてネコワーキングインターンシップ時代を思い起こす
本でした。
こちらもオススメ!!