2007年 8月 の投稿一覧

勉強法のワナ

どこの予備校にも、勉強法専門家然とした学生がいる。この人たち、何故か受からない。

方法論は、自己目的化する傾向性がある。方法を知っても実行しなくなるのだ。

受験生は勉強法の本にはまる。私も和田秀樹に始まり柴田氏などにうつっていった。そして気付く。勉強、ほとんどしてないじゃん、と。

方法を知った方が、効率は上がる。大事なのは何のための方法論か忘れず、方法論にもてあそばれないようにすることだ。

モンテーニュのエセーに、

自分は猫と遊んでいるが、本当は私が猫に遊ばれているのでは

という一節がある。方法論はあくまで方法論なのだとの自覚を忘れてはならないだろう。

一人暮しの虚しさ

一人暮しなのに家出する

某賃貸業者の広告にあった。始め、実感しなかったが、今よく思う。

家に帰っても何もプラスがない、寝るしかない。家にいても虚しい。一人暮らしでは常に思う。

異業種の交流

無印には、通常の店には売っていないものが多い。発想が他と違うのだ。異業種交流というわけではないが、異視点の発想が思わぬ成功を呼ぶことがある。

人間主義とは、使う人のことを最大に尊重する立場である。人間主義のためには各業界の枠を越えた、新たな視点からの発想が、固定観念を破る上で役に立つのかも知れない。

ゴミ袋

ゴミ袋に絵を描く。するとゴミ=汚いとの発想がかわり、ゴミについて新たな取組が出来るようになる。

無印のカタログから引っ張って来た。デザインの持つ重要性を感じる。

映画の存在価値

自分は不意に映画やDVDを見たくなる。

1、疲れたがまだ寝るには早いとき
2、思考が停止したとき
3、寂しいとき

心の治療薬が、私にとっての映画なのだろうか?淀川さんも「皆が毎日映画を見ると、社会はもっと良くなる」といっていた。

ピアジェ

新宿伊勢丹でピアジェ展がある、ときいた。スイスの心理学者のことと思い、見に行った。教育学用語事典で調べながら。

いって驚いた。何百万もの値札の着いたピアジェのアクセサリーを展示していたからだ。

痛恨のミスであった。

大学名の研究

大学名の研究。大学名で多いパターンは、

1、地名(東大・早大など。最近流行りの「国際」も入る)
2、元号(慶大・明大など)
3、固有名詞(上智大・同大など)

この3つを組合せているようである。

一般的に、1は指す面積が狭いほど、2は元号が古いほど、よい大学となるらしい。

猪苗代湖

ぱっと見、海のように見える、猪苗代湖。ついつい湖水浴でなく、海水浴といってしまう自分がいた。

ちょい重要文化財

最近、重要文化財という語をよく聞く。しかし1点疑問あり。重要とは、何を基準にした重要性か? 国民のためとはいうが、具体的にどれくらい国民の役に立つのか?

なんでも重要と言わず「ちょい重要文化財」とでもいえばいいのかも知れぬ。