9日に行く、日本点字図書館の予習。

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図書館概要

日本点字図書館は、昭和15年(1940年)11月10日、本間一夫によって創立され、全国の視覚障害者を対象に、点 字・録音図書や雑誌の製作貸し出し、図書情報の提供、中途視覚障害者のための点字教室、パソコン教室の開講、盲人用具の開発と販売、点字図書の出版、触図 の製作などの事業を行なっています。

◆日本点字図書館の歴史

昭和15年11月10日 日本盲人図書館創立(豊島区雑司が谷・蔵書数700冊)
昭和16年3月 現在地(新宿区高田馬場)に移転
昭和19年3月 戦争の激化により貸し出し部が茨城県結城郡に疎開
(蔵書数2,300冊・貸し出し数1,300冊)
昭和20年 貸し出し部、北海道増毛町に再疎開(蔵書数3,000冊)
戦災により東京の図書館(本部)が全焼
昭和21年 年間貸し出し数が2,000冊を超える
昭和22年 蔵書数3,027冊・貸し出し数4,821冊・利用者約400名
昭和23年1月 疎開先より上京、仮事務所
昭和23年3月 現在地の焼け跡に木造建ての建物完成
昭和23年4月1日 日本点字図書館と改称
昭和25年10月9日 財団法人日本点字図書館設立認可
昭和27年5月7日 社会福祉法人日本点字図書館認可
昭和29年 厚生省より点字図書製作事業を委託される
昭和33年9月 声のライブラリー発足
昭和36年4月 厚生省より声の図書製作貸し出し事業を委託される
昭和37年4月 東京都より声の図書製作事業を委託される
昭和41年4月 盲人用具取扱い業務発足
昭和43年 録音図書貸し出し数が20万巻を超える
昭和45年10月 東京都より点訳奉仕者養成講習会を委託される
昭和51年 声の図書「カセットテープ化」開始
昭和53年 書庫増築工事実施
昭和54年 テープ制作棟工事実施
昭和55年 創立40周年記念式挙行
昭和60年 創立45周年記念式挙行
平成2年 創立50周年記念式挙行
平成3年 パソコン点訳者養成事業開始
平成6年1月 厚生省委託新規事業として情報ネットワーク事業開始(PC-VAN)
平成6年12月 アジア盲人図書館協力事業開始
平成8年3月 国費による新本館完成
平成10年3月 国費による新別館完成
平成11年8月 デイジー図書(デジタル録音図書)の貸し出し開始
平成12年3月 ホームページ開設
平成12年11月 創立60周年記念式挙行
平成13年4月 厚生省補正事業「点字図書館情報ネットワーク事業」稼動
平成15年1月 「本間一夫と日本点字図書館」が第10回井上靖 文化賞を受賞
平成16年4月 録音図書ネットワーク配信サービス「びぶりおネット」を開始
平成17年10月 びぶりおネットに点字データ配信を追加


→昭和22年に、すでに4500部も利用があったことは、興味深い。

https://www.nittento.or.jp/soumu/gui-01.htmより。

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