本年1月12日。フリースクール全国ネットワークが提言を出した。
朝日新聞の記事にはこうある。
各地のフリースクールやフリースペースなど67団体からなるNPO法人「フリースクール全国ネットワーク」は、多様な学びの場を学校と並んで教育制度に位置づけ、公的に支援することを求める政策提言を採択した。
詳しくは下を参照。
https://www.asahi.com/edu/news/TKY200901180174.html
ここも参考になる。https://blogs.yahoo.co.jp/mytown_8/24887111.html
重要なのは、フリースクールの側が「公的に支援を受けること」を要望した、という点だろう。フリースクールの独自性を守るため体制から離れる、というよりも〈支援を受けるが、魂はとられない〉方法をとろうとしている。
なお提言はこちらのフリースクール全国ネットワークwebサイトからpdf版をダウンロードできる。
ところで、来週発表のゼミで何をしたらいいか考えあぐねている。
そのため、この『フリースクールからの政策提言』を検討して見たいと思う。
提言の考察と要約を発表し、「フリースクールの立場から、現存の教育制度への提言を出す意味」を調べるのだ。
歴史的な提言である(と思う)ので、意味のないことはないだろう。