深夜バス

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私は今深夜バスに乗っている。22時10分、東京発のドリーム神戸号。出発から3時間。うとうとしたら目が覚め、そのまま。夜の長さを死ぬまで味わう。暇潰しのため、毛布をかぶってこれを書いている。

ああ、昼間さんざん昼寝しなければよかった。昼夜「半」逆転の怠惰な生活を反省。

さっきまでiPodで長井秀一のネタを聞いていた。もう聞くべきコンテンツがない。眠れそうもない。足元のカバンにはパソコンがあるが、ディスプレイが明るすぎるので周りの迷惑となる。さあ、どうする俺?

読書灯は暗すぎて本が読めない。だいたい、ランプの明かりが変な形に本に現れると読む気が失せる。

新幹線で帰るべきだったか。

まあ、これもいい思い出となるだろう。少なくともPPJこと逸見遥(へんみ・よう 漢字は合ってる?)の執筆のつらさはよく解った。半身不随のためキーボードでなく携帯でしか文字を打てないのだから…。

価値を見いだせないものに無理にでも価値を与える。それこそ価値的生活だ。いまのこの<眠れない>地獄も、新たな思索のヒントとしていきたい。

…もし本当に一睡も出来なかったら、辺りが明るくなる5時ごろからパソコンを開こう。まだ観ていない黒澤映画『乱』が入っているのだ。

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コメント

  1. yam より:

    難行苦行してるようだね(^_^;
    関西はインフルが多いと聞くから、
    バスで体力消耗して罹患しちまわないように、気をつけろよ!

    うちは黒沢の7人侍を観たわ!
    これぞ、政治学の教科書だねw
    また、黒沢談義でもしようや。

  2. take より:

    深夜バス! なんか青春って感じですね…。
    窓の外を眺めながら物思いに耽ってください。

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