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後世への最大遺物 |
トインビーはボケが入っていても、本に目を通そうとしていた、という。
死ぬ間際に、その人の生き様や価値観が明解に描かれる。
花谷弁護士も言っていたように、私も死ぬ頃にも本に目を通そうとしていたい、と思う。
私は文をもはや理解できていないかも知れない。しかし、「読む」姿勢や「学究心」だけは後世に残すことが出来る。
「後世への最大遺物」は「良き生き様だ」とは内村鑑三もよく言ったものだ。
私も「後世への最大遺物」として、ぼけても本を読む姿勢を持ちたい。
それこそ、我が教え子への人生最後のメッセージではないか。