〜大平亮介さんのFBからの記事です〜
過去の議事録を読み返すとその議員の得意分野、関心のある分野というものがなんとなくわかってきます。
介護、福祉、防災、教育、男女共同参画などなど。
僕が気になるのは、議員さんがなんでその分野に興味関心があり、質問で取り上げるのかです。
そういう意味で一般質問は議員さんの個人的な背景をよく反映していると思います。
一般質問とは、あらかじめ通告した内容を、所定の持ち時間以内で、議員が執行者側に対して行うものです。
そこで考えたのですが、一般質問をつくる段階で市民にも参加してもらうというのも面白いのではないかと思うのです。
議員の任期は4年、定例会は年4回と考えると、かなりの地域課題を一般質問で取り上げることができます。
わが市(帯広市)の場合、1人の議員の質問時間は1時間なので、そのなかで一つ市民と一緒につくった一般質問があっても良いと思います。
質問に関する資料を集めたり、他の自治体の事例などをリサーチし、市民と一緒に説得力のある質問を練り上げていくのもすごくいい勉強になります。
なにより議会に対する関心がぐっと高まると思います。
若い人ならワークショップ形式で一般質問をつくってみてもいいですし、市民では得ることが難しい一次情報に関する資料を議員名義でお願いすれば、手に入りやすいでしょう。
図書館もフル活用して資料を集めれば、すごく深みのある一般質問をつくることもできると思います。