一昨日は、勤務校の卒業式。
卒業する生徒との思い出を思い出し、感無量。
卒業する姿を見ていると、自分の高校時代を思い返してきた。
高校時代は、短い3年間。
大学は4年だし、仕事はずっと続く。
人生の中において、高校時代はすごく短い。
けれど。
授業と部活動、
アルバイト、遊び、そして恋愛などなど。
短い間に、まあ大量の「やりたいこと」が入ってくる。
私は高校時代は寮生活をしていた。
寮というのは、ただいるだけで「やること」が増えるところである。
洗濯・掃除を自分でやる他、先輩-後輩との関わり、同級生との関わり等、「やること」「やりたいこと」が多くある。
私自身は寮生活も入るが、高校時代というのはたくさん「やりたいこと」がある。
そして、現実に「やりたいこと」をどんどんやっていくことができている。
しかも、自分の将来に努力次第で近づくことができる。
そんな時期は、高校時代を於いて他にない。
だからこそ、高校時代は密度が高い。
社会人になってからこそ、思う。
人は高校時代ほど、深く生きれないのではないか。
密度高く、生き方を考えられらないのではないか、と。