平安時代と聞くと、
「都で貴族がまったりと恋に浮かれながら国を治める」
…そんなイメージがある。
平安時代貴族(男性)は、ちょっとウワサの美人に対し、
果敢に和歌を送り、想いを歌った。
相手からの返信を心待ちに待った。
相手にその気を感じると、
深夜「夜這い」をかけて、
相手と結ばれる。
3日連続で通うと「婚姻」、
そうでなければ単なる恋人。
・・・、あれ、これって、ものすごく現代的じゃん!
ちょっとウワサの相手にメールやSNSでメッセージを送り、
相手からの返信を心待ちに待つ。
相手にその気を感じれば、
とにかく会って、相手とアバンチュールを楽しむ。
3日連続で会えば「恋人」、
そうでなければ単なる友人(あるいはセフレ)。
考えてみると、平安貴族は1000年も流行を先取りした
「今風」のプレイボーイである。