高校では進路指導というものがあります。
究極的には「進学か就職か」を生徒本人が決断する。
その場を提供するのが仕事です。
ただ、いきなり聞いてもあんまりおもしろくありません。
そんな時、私が(なるべく)聞きたいのがこの質問です。
「もし、無限にお金と時間と才能があれば、何をしますか?」
これはマツダミヒロさんの「魔法の質問」でもあります。
「もし、無限にお金と時間と才能があれば、何をしますか?」
考えてみると、意外に気づきが多いはずです。
ちなみにこの答えは、自分自身の「想像力と夢の限界」を示すものとなるはずです。
聞いてみてわかったのが、けっこう皆「本当にやりたいこと」をごまかして生きている、ということ。
「才能がないから…」
「時間がないから…」
「お金がないから…」
では、この3つが「あれば」、どうなのか?
「ない」と言い訳をしていないでしょうか?
それに気づけるのが、一番のこの質問の意味ですね。