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札幌ウッディーズ |
間伐ボランティアって、ご存知でしょうか?
山に植林をするボランティアはかなりあります。
ですが、これは植えるだけで終わってしまうことが多いです。
木を沢山植えると、当然ですが木が沢山育ちます。
そうなると木1本あたりの根っこの数が小さくなります。
洪水や地震の際、根っこが少ない分、山が崩れてしまうことになってしまいます。
林業でも間伐が必要なのですが、後継者不足と
海外からの輸入木材に勝てず、植林して放置されてしまっている場所が
多くあるのです。
ちなみに私の実家(兵庫県多可町)でも数年前、
山崩れが起きました。
帰省した時、見事な禿山になっており、驚いたことを覚えています。
私が本日参加した「札幌ウッディーズ」は、
間伐をはじめ山林を元気にする活動を行なっています。
今日は服装を間違え、
革ジャン・革靴という「山をナメた」
格好で参加してしまいましたが、
それはそれで社会勉強でした。
担当して下さった方が語っていたように、
「汗をかき、翌日筋肉痛になる」活動でしたが、
山と触れ合えて充実した休日になりました。
特に面白いのがチェーンソーでの間伐作業。
5メートルほどある木を切り倒します。
なかなか倒れません。
数分後、急にメキメキと音を立て、木が倒れます。
ものすごい音がします。
間伐する木が倒れる時、
近くの木を巻き込んで倒れることがあります。
そのときの様子は迫力があります。
けっこう非日常な体験のできるボランティアでした。
*札幌ウッディーズhttps://sapporo-woodies.org/