12/16(日)のイベントのため、予習として「コーチング」について勉強中です。
あの落合博満さんは、こんな本を書いていたんですね。
とても参考になります。
以下は、私の抜粋集。
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「選手の「うまくなりたい」という向上心を喚起し、美しいハーモニーを奏でていくためには、まずその選手を十分に観察してやることが大切なのである」(24)
「視点をどこへ置くかによって、すべての答えの出し方は変わる。失敗するときは失敗すればいい。失敗することを恐れず、失敗しても、その経験を次への糧にすればいい。失敗したことが自分の教訓として生かされていれば、同じ失敗を繰り返してしまうことも避けられる」(30)
「相手が何を望んでいるのかがわからないうちは、こちらも何を話していいのかがわからない」(40)
「ひとつのことしかできない不器用な人間は、突き詰めて身につけたことを簡単には忘れない」(44)
「コーチングとは、教えられる側を主体に考えなければ進められないのである」(69)
「コーチの仕事とは、選手を叱ることでも同情してやることでもない。選手に気持よく仕事をさせてやることなのだ」(88頁)
「「自分がいなければ…」と考えている人に限って、自分がそこにいたいのだ」(96)
「まずは小さな長所を伸ばしてみる。それで、その長所のほうが目立ってくるのか、それともまだ欠点が目立つのかを見る。欠点が目立つのであれば、お互いに話し合って仕事の進め方などを考えればいい」(103)
「何度もタイトルを獲る人は人は、「獲らなければならない」と考えているのではなく、「自分が獲るものだ」と当然のごとく考えているのだ」(149)