ある時、東京大学の教授が学生にレポートを提出させたそうです。
教授はそれにA・B・C・Dのアルファベットを書いて返却しました。
Aの書かれたレポートを受け取った学生はすごく喜びます。
反対にDのレポートの学生はすごく落ち込んだそうです。
でも、これは教授の考えた実験でした。
教授は中身を見ないで適当にアルファベットだけを書いていました。
A・B・C・Dはレポートの評価ではなかったのです。
それなのにAの学生は異常に喜び、Dの学生は必要以上に落ち込んでしまったのです。
この実験から試験の点数・評価のみに一喜一憂することはあまり意味のないことであるとわかります。
一喜一憂することよりも、自分がテストで×のついた問題をノートに書き、もう一度覚え直すことの方に力を入れましょう。
試験が終わった日の間にやると、気持ちがスッキリとしますよ!