今日、旭山動物園(旭川市)に行ってきました。
旭山動物園 https://www5.city.asahikawa.hokkaido.jp/asahiyamazoo/
札幌からはバスで2時間半。意外に近いものです。
広い園内に「ペンギン館」など動物ごとに建物が建っています。
円山動物園など同様、北海道の動物園は「寒い」時期対策として
室内展示の出来るような建物が必要なようです。
本州にいた時から、旭山動物園の「空をとぶペンギン」の話は
聞いていましたが、水中トンネルで見るペンギンの姿は
「ああ、行ったかいがあったな」と思うものでした。
さて、前のゴールデンウィークに札幌から車ですぐいける
ノースサファリサッポロ(https://www.north-safari.com/ver2/index.html)に行って来ました。
こちらは狭い園内にたくさんの小動物、
ウリは「実際に触れる」点です。
旭山動物園とノースサファリサッポロ。
札幌から行きやすい動物園ですが大きく違っています。
大きな違いは「大規模」な旭山動物園に対する
小規模・体験型のノースサファリサッポロという対比です。
かなり展示に工夫をしていますし、
傷ついた動物の保護という目的が優れているのが
旭山動物園です。
ですが旭山動物園はよくも悪くも、
「昔ながらのテーマパーク」のやり方そのままであるように
思いました。
真新しさで言うと、ノースサファリサッポロの
インパクトには負けてしまうようです。
これからの時代、大きな敷地に真新しい設備で何かをはじめる
という形式はなかなかリスキーなように思います。
だからこそ旭山動物園には長い「冬」の時代があったわけです。
ノースサファリサッポロもそのうち「冬」の時代になるでしょうが、
小規模であればいろいろな微修正や変更もしやすいものです。
今後の自分の実践の仕方も含め、
参考になるのがノースサファリサッポロと旭山動物園の対比でした。