掃除をすることの意味について、ここでは考えてみたいと思います。
私はけっこう掃除が好きです。それは掃除はすごく簡単に「達成感」を得られるためです。
「やる」と決め、決められたスペースの掃除に全力をかける。そうするとあっという間に終了します。
掃除は面倒ではありますが、自分が掃除した場所は紛れもなく自分が「仕事」をした場所です。自分の「仕事」が世の中の役立っていることに気づけます。
掃除をすると、自分が気持ちよくなります。居心地がよくなります。自分が気持ちよくなると、周りの人にも気持ちよさが広まります。
掃除をすることで、気づけることも多くあります。
大事なのは漫然と掃除をしないことです。「イヤイヤ」やるよりも、「楽しそうに」掃除をすると、本当に楽しくなってきます。
ちなみに、学校教育の中で「掃除」を行なっているのは、
旧共産圏と仏教文化圏のみだそうです。日本は後者の枠組みに入ります。
掃除における 「修行」を重視するのは、仏教文化が生きているからなのですね。