映画『だんらんにっぽん』

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映画『だんらんにっぽん』

愛知にある、南医療生協について取り上げた映画。

組合員の出資と運営で成り立つ医療福祉制度である。
興味深いのはリアリティに関する話。
三菱重工でロケットを開発していた技術者の男性が、
ある日痴呆になる。
その人は毎日会社に行くと考えているため、デイサービスセンターに行くときも
以前の職場の前を通って行く。
そしてデイサービスの場でも「はやく会社に行かないと」とスタッフに話しかける。
スタッフは彼との関わり方を考える。
出張が多かった彼がお土産をよく買いに行っていたことに注目する。
そのため、観光地的なスーパーまで来るまで行き、彼に食材を選んでもらうようにしたのだ。
彼は自分のリアリティを周りが尊重してくれていることに感謝し、おとなしくなる。
見ていて気づいたのは、他者のリアリティをなるべく受け入れ、それを生かす努力をスタッフがしている点である。
企業人であった利用者が、仕事の誇りを持ち続けられるよう、周りが合わせているのだ。
この姿勢、重要だなあ、と思った。

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