福島から「逃げた」自分と映画の関係性。

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映画:鎌仲ひとみ『内部被ばくを生き抜く』(2012)

のほほんと北海道に住んでいると、福島原発事故の話が完全に「風化」しているように感じる。

そのため、PROVOで見た本作は大変衝撃的だった。

福島で生きるため、保育園の屋根を葺き替えたり(放射能がおちないため)、福島県外産の野菜をわざわざ使って弁当を作ったり。

放射性濃度が高い地域に住まざるを得ない人々のことを思うと、大変申し訳なくなる。

その理由は、昨年末に福島のいわき市の私立高校から内定を得ていたのを、「一身上の都合により」辞退したという記憶が呼び起こされるためだ。

私はフリースクールや不登校支援の研究をしていたので、その治験を活かすため札幌の私立通信制高校に来ている。もともと通信制高校が第一志望だったので、もとからいわきの高校は「蹴る」予定だった。

ただ。

こうも福島の実情をドキュメンタリーで観てしまうと、どう考えても「あの場」で働くことの価値を感じてしまう。

 

今更言っても仕方がないことだが、「逃げた」思いは頭の中に残り続ける気がする。

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