高校生とKJ法

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今日、実はいつも以上に学校で仕事するのが楽しみでした。

新たな試みをやろうと思ったからです。

 

それは、高校生とKJ法の授業をする、ということです。

 

KJ法とは、アイデアを出す方法。

川喜田二郎氏によって『発想法』で提唱された方法です。

私も中公新書で読みました。

 

付箋などに思いつくフレーズを書き、
周りの人の付箋を共有し、
近いものを重ねていって、
その固まりのタイトルを書く、というものです。

以下のサイトが参考になると思います。
http://www.atmarkit.co.jp/aig/04biz/kjmethods.html

 

厳密にはKJ法は文章で書き、方法を守りながらやっていくものです。

 

ですが、「厳密すぎると誰も出来ない」ため、あえて崩して今日は授業をしました。

kaigi_shifuku_brainstorming

さて、今日「携帯電話のいい面・悪い面」をテーマに、グループごとにKJ法で話し合いをしました。

 

通常、学校ではとにかく「話し合いをしよう」と呼びかけるばかりです。

その結果が、「声の大きい人の意見が通る」現状と、
「なんでも多数決で意見をまとめてしまう」現状の氾濫です。

 

声が出しにくい人にも、
じっくりものごとを考えたい人にも 適切な議論の方法はないだろうか?

 

考えた答えとしてのKJ法の授業でした。

 

通常の「とにかく話し合いをしよう」形式よりも意見が出やすかったのを実感しました。

他人の意見と「近い」点を探していくので、話を聴き合う練習にもなりました。

なによりも、話し合いの際、楽しそうな雰囲気のあるディスカッションになりました。





 

 

よく「いまの子どもは話し合いが出来ない」ということを聞きます。

ですが本当に大切なのは「話し合いが出来る方法論を伝えているか」という教員の側の問いかけです。

 

 

無論、今日の授業も課題点がないといえば嘘になります。

議論の仕方の方法論も含め、自主的に話し合いができる環境設計をやるのが教員の仕事だなあ、と思った今日一日でした。

 

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