学校の生徒にも言っているのは、
「自分は何をしたいのか」
「自分は何を欲しいのか」
これを明確にすることの大切さ、です。
「幸せになりたい」
「もっと成長したい」
こう言う人は多くいます。
でも、この願いには具体性がありません。
何をどうしてほしいのか。
何がほしいのか。
はっきりしないことには、力を貸そうにも貸しようがありません。
私がこういうことを書くのには、次のような経験があるからです。
それはiPod Touchを欲しくてたまらない時、
出会う人ごとに「私、iPod Touch欲しいんですよ」と言い回った時の経験です。
実際、私は出会う人ごとに言い回った結果、
なんとタダでiPod Touchを手に入れることができました。
さて、何人目で私は入手できたでしょうか?
なんと
2人目
です!
ほしいものが明確であればあるほど、
入手できる確率が上がったことを実感した機会となったわけです。
ほとんどの人は何がほしいかをはっきりさせず、
「なんでもいいからなにか欲しい」
と思っているように感じられます。
そうではなく、人になにか聞かれるたびに
「私はこれがほしいです」と瞬間的に言えるようになると、
案外すぐに欲しい物が手に入るはずです。
ほとんどの人は自分が何を欲しいのかわかっていません。
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追伸
フリースクールで時々、
「何か本フリースクールに差し入れをしてくださると幸いです」
と書いてあるところがあります。
私がちょっと「いいな」と思う団体は、
「以下のものが必要です。キーボード、PC(Officeが入っているもの)」
などと、具体的に書いている団体です。