2016年 8月 の投稿一覧

ビブリオバトルin育てるコワーキング&帯広、好評開催中!




本の紹介・プレゼンバトル、それがビブリオバトル!

毎月、好評開催中のビブリオバトル。

札幌と帯広、両方をインターネットでつなぎ、テレビ会議で実施する、北海道初のビブリオバトルです。

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2箇所で行うからこそ、面白い!

毎月土曜、19:00-20:30に好評開催中です!

 

ビブリオバトルって何?

ビブリオバトルとは本の書評バトル。

オススメの本を持ち寄り、その本について5分プレゼンを行ないます。
その後、3分間の質疑。

全員の発表後、「どの本を読みたいと思ったか」投票し、その日のチャンプを決めるというイベントです。

こんな感じです↓。

 

ビブリオバトルの効果

近年では学校の授業でも扱われるようになってきているビブリオバトル。
もとは京都大学の学生が、「お互いの読んでる本を知ると、面白い」ところから始めたイベントだそう。

ビブリオバトル、もう私も何十回と参加してますが、こんな効果があるように感じます。

 

本の理解が高まる!

どこをプレゼンするか考えるので、プレゼンしながら本の理解が高まります。

 

プレゼンスキルが上がる!

5分という制限時間内で、本をプレゼンし、興味を持ってもらう。
その中で、「こう言えばいいのではないか」「こういう伝え方をしたらいいのでは」と自然に考えます。
プレゼンスキルが大幅に上がります1

人前で話す力がつく!

なかなか人前で話すと、あがってしまいがち。
それを乗り越えるには、練習をするのが一番!
自分の好きなものなら、案外話せるものです。
その経験をする中で、人前で話す力が高まります。

いろんな世代の人・職業の人と交流できる!

ビブリオバトルには高校生から大学生、社会人などいろんな人が参加しています。
その人達の興味のある本を知ると、「こんな本があったんだ!」
「へー、面白い!」と世界観が広まります。

 

何より、楽しい!

ぜひご参加くださいませ!

9月・10月・11月の実施予定

9月・10月・11月の予定一覧です。

9/17(土)19:00-20:30 札幌帯広

10/22(土)19:00-20:30 札幌帯広

11/19(土)19:00-20:30 札幌帯広

☆ リンクを押していただくと、それぞれの会場のイベントページに開きます。
(FBイベントです)

【内容】自己紹介・ビブリオバトル(本のプレゼン)

【参加費】

〈札幌会場〉500円(会場費・ドリンク代として)
〈帯広会場〉無料(社会人の方は会場費の分担をお願い致します)

【会場】

〈札幌会場〉作文教室ゆう/北海道学習塾ゆう札幌駅北口教室
(日本ノマド・エジュケーション協会事務所)
〒060-0807 北海道札幌市 北区北7条西5丁目6-1 ストーク札幌201

〈帯広会場〉
とかちプラザ

 

どちらも駅前!
集いやすい、参加しやすい!

ぜひお越しください☆彡

なお、参加をお申込みの場合、以下のフォームからもお申込みいただけます。

ぜひお気軽にご参加くださいね!

 

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香山リカの言う、『くらべない幸せ』の大事さ。




香山リカ『くらべない幸せ』で、「これでいいんじゃない?」の大事さを知った。

香山リカさんは精神科医&大学教授。
個人的にすごく好きな作家です。

今日紹介するのは『くらべない幸せ』。

 

タイトルからして、昔の私が考えていたことそのものです。
大学院生だった私は、実質的に「うつ」症状。

その自分を「何とかする」ために自分なりに結論を出したのが、次のキャッチフレーズでした。

「他人と比べるな、昨日の自分と比べよ」

自分で考えたフレーズなのですが、割と気に入って使っていました。
比べると、すごく不安になる。
だからこそ、「比べないで、とりあえず頑張ろう」という思いにつなげました。

私の場合、大学院生としての「研究」にプラスして、ベンチャー企業での「インターンシップ」や自分の「イベント」開催などをするようになったのが解決の糸口でした。

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他の人がやっていないようなことをして、「比較することの無意味さ」に気付いたわけです。
あとは「インターンシップ」を通して出会った、「変わった大人」との出会いが価値観を変えてくれたように思います。

普通に就職して、ひたすら働いてだけいる大人と違い、「変わった大人」たちは大手企業を潔くやめたり、よくわからないビジネスをしていたり、NPO活動に夢を見ていたりしていました。

そこから「普通」を外れることへの不安が割と減ったように感じます。

「人と比べるな、昨日の自分と比べよ」の意義

さて、「人と比べるな、昨日の自分と比べよ」というキャッチフレーズ。

これはSNSが広まった初期に感じていた「比べる不安」を、払拭するのに役立つキャッチフレーズでした。

当時、TwitterもFacebookも、ある意味「意識高い系」の言行録の体をなしていました。

「高学歴で社会意識が高く、色んな人と会い、世界を飛び回っている」感が伝わってきたのです。

今は無論、この幻想に気付きました。
SNSが「自己を飾る」メディアであり、「俺ってスゴイ!」を感じるメディアである側面に気付いたからです。

それに、「すごい人だけをTwitterでフォローする」のをやめ、「普通の人」「それなりの人」もフォローすることで、精神的バランスが撮れるようになったのです。

「すごい人」だけをフォローしていると、「すごくない」自分を無意識的に卑下してしまう。
自分が大学院生時代に病んでいたのも、SNSが原因の1つだったんだな〜、と今気付きました。

 

新たな『自由からの逃走』。

サブタイトルの〈「誰か」に振り回されない生き方〉というのは文字通り当てはまります。
「働く女性にとって結婚は、今やそれほどメリットのあるものではないのだ」(99ページ)とあります。

だからこそ、〈結婚=幸せ〉という周囲の感覚と自分の考えを照らし合わせる必要が出てくるのです。

 

にも関わらず、総務省などの調査では結婚願望のある女性は減少していないそうです。

どう考えても”お得”はあまりない結婚から、今の女性たちがなかなか離れられないのはなぜなのか。
それはやはり、結婚が彼女たちにとって、最大の「自分の証」に見えてしまっているからなのだろう。(100ページ)

昔、何かのワークショップでこんなのをやりました。

「あなたが呼ばれたい褒め言葉を書いてください。
それを横の人と交換して、心をこめて相手にその言葉を読んであげてください」

私は「頑張ってるね」「いいね!」「素敵だね」などと羅列しました。

隣の人にそれを読んでもらうと、何故かすごく嬉しい気分になりました。

・・・これ、残念ながら自分の自己承認が低い表れなのかな??って思います。
ともあれ、男性以上に女性は「誰か」との比較で振り回されます。

「何をしてもいいよ」という自由な状態であるのに、
「もっと頑張らないといけない!」
「結婚しないと、誰も認めてくれない!」
周囲からの「思い」を感じてしまい、満たされないのです。

自由なのに、抑圧を感じる。
まさに『自由からの逃走』です。

その点男性はノー天気なので、「こんなに働いている俺、カッコいい!」だけで満たされてしまいます。
「モテない同士、俺たち仲間だよな!」で騒いで酒が飲めるのです。

 

「あきらめ」が肝心?

外国人と結婚する日本人女性の話が出てきます。

普通の「日本人男性」と違い、言語も文化も知識も習慣も違う。
だからこそ、「国が違えば、あきらめもつく」(129ページ)発想になる人もいるようです。

完璧な「彼」なのではなく、「まあ仕方ないか」という「あきらめ」があるから案外結婚が上手くいくのかもしれません。

実際の話、高スペックな「旦那」はほんの一握りしかいません。
大手企業の若手エリート、優しいし働く女性への理解もある。
思いやりがあって、なおかつ仕事も家庭も充実させる努力をする。

・・・そんな男性、羨ましいですね。
私の周り?
そんな人いるかな・・・・。

そんなアリもしない「高スペック」男性ではなく、「あきらめ」が付くレベルの男性なら、意外に幸せになれるかもしれません。

「まあ、仕方ないか。今でもそこそこ幸せだし」

だから、一緒にいて落ち着くし、自分を尊敬してくれる「年下男性」や「外国人男性」と結婚するシングル女性もいるようです。

この場合、「年下だから「比較」しない」(142ページ)とある通り、「比較」しない幸せを獲得できるのかもしれませんね。

 

「子ども」によって、自己承認を得ようとする人々

また、「子ども」の存在によって、満たされる女性も数多くいます。

いろんな習い事や成績で結果を残すと、母としても自己承認されるようです。
香山リカはこうまとめます。

本当は、自分が自分に誇りを持てるか、自分を好きになれるかということと、子どもがいる、いないということは、直接には関係がない。子どものいる女性も、自分に誇りを持ちながら、「これでいいのだ」と自分の選択、生き方を受け入れることがまず必要だ。そして、ちょっとうつむいている人だけでなくて、自信満々に見える人でも「誰もがこれでいいの?」と悩んでいるという前提で、相手の気持を想像してみることが必要なのだ。(153ページ)

この「誰もがこれでいいの?」と悩む状況は、いまの時代特有の悩みでしょう。

社会学では「リキッド・モダニティ」(バウマン)という言葉があります。
リキッド、つまり液状化した近代(モダニティ)ということです。

「こうすれば、幸せになる」というルート、
「こう生きればいい」という指標がなくなった現代社会を示す言葉です。

かつては「いい学校に行き、いい会社に入れば一生安泰」。
「女性はまず結婚し、子育てをすればもう幸せ」という、一応のルートがありました(あるように皆が信じていました)。

それが、いまや「何をすればいいか」全く見えなくなります。
女性の場合、それがさらに強く出ます。

仕事をするか、しないか。
結婚するか、しないか。誰と結婚するか。
子どもを生むか、生まないか。
出産後、仕事に復帰するかしないか。
子育てをどうするか。
キャリアアップをどう考えるか。

・・・無限に考えることがあります。

「何をすればいいか」全く見えない。
だからこそ、どこか満たされない。
「これで、自分はいいんだろうか?」と悩んでしまう。

生きづらい世の中を生きるには、どうしたらいいの?

私なりにアドバイスすると、おそらくは「いまは生きづらい時代」という現状を知ることでしょう。

結婚している人もしていない人も、
子どもを持っている人も持っていない人も、
誰かが特別「満たされている」わけではないのです。

そうではなく、「いま、一応生活もできているし、まあ不幸ではないわな」という諦観(ていかん)をするのも大事ではないか、と思うのです。

現状を見据えたうえで、「別に食えていないわけではないから、自分、これでいいんじゃないの」と認めてあげること。

それが大事なのではないか、と思います。

香山リカも言います。

自分の努力やがんばりですべてが手に入る、もっとすばらしい人生になれるはず、と思うのをちょっとやめて、「まあ、これでいいか」とそこそこで手を打ってみる潔さ、これは大事である。
手を打つことは「妥協」でも「敗北」でもない。(153-154ページ)

 

「私には何かが足りないわけじゃない。今の私で、けっこうだいじょうぶ」と自分を信頼し、「おー、けっこうやるじゃん」と思い上がりに近いくらいの自信をも持つようにすることだ。(182ページ)

・・・私?
早稲田時代の友人の平均所得を大きく下げる存在ではありますが、自分を「これでいいんじゃないかな」と認められています。
幸せですよ。

ミニマリストに学ぶ「幸せ」感

ミニマリストの方々のブログを見ると、割と幸せな人が多いですよね。
ミニマリストになった人は、余計なものを持ちません。
ある意味、自分への満足が高い。
だからこそ、幸せに感じられるのでしょう。

ミニマリストを「目指す」人は、ちょっと不幸な人が多いです。
「ミニマリストにさえなれれば、もっと満たされる」という思いが強いからです。
けっきょく、これもミニマリストと自分を「比べ」てしまっていますね。

それにしても、女性の生きづらさは男性以上ですね。

まだまだ続く「男は仕事ができてナンボ、女は男に愛されてナンボ」という価値観。同じように仕事ができても、評価を受けるのは男性ばかり、という男女不平等な社会。そして、無意識のなかにもひそむ「女って、男にはある何かが欠けているかも」という不安や後ろめたさ。さらには、「がんばるあなたを応援するわ!」と言いながら実はこっそり足を引っ張ろうとする母親。
女性たちは、こんなにたくさんの不自由、圧迫、妨害に囲まれているのだ。
そういう状況に長い間いるうちに、もし男性なら自信満々になってもおかしくないくらい成功していても、まだ「私ってまだ何か足りないかも」と劣等感やあせりを感じてしまう。それも不思議ではないだろう。自分のやっていたことを自信に変えて堂々としていることが、女性には苦手なのだ。(175-176ページ)

だからこそ、フッと肩の力を抜き、
「私は、私で、いいんじゃないの?」と認めてあげることが必要なのですね。

無駄に「こうしなければいけない」と言ってくる外野をうまく対処する工夫をしたら、
あなたはもう「あなた」として満たされるはずです。

今の時代は、実は「自由」なのです。
「ふつう」を外れても、人生は続くし、本当に仲の良い友人はちゃんとついてきてくれます。

香山リカの「くらべない幸せ」3つのヒント

最後に、香山リカが本書のラストに書いている、3つのヒントを見てみましょう(186ページ)。

(1)不安や心配がわいてくるのはあたりまえ、そのとき恐れずくらべず、ゆっくりやりすごせば大丈夫。

(2)人とくらべて刺激のない毎日だからつまらない、というのは間違い。
どんな単調に見える毎日のなかにも、必ず心温まるドラマがある。

(3)幸せと生活のレベルとは、まったく無関係。
たとえ人から見て「かわいそう」と言われる暮らしをしていても、心はお姫さまで過ごすことだって可能。

「大丈夫、大丈夫」と、誰も言ってくれないからこそ、
せめてあなたくらいは自分に言ってあげてくださいね。

そうすると、もっと満たされるはずです。

さらにプラスアルファ。自分を「満たす」には?

人を満たすことでしか、人は自分を満たすことができません。
「私を満たして!」でなく、周りを満たそうとする努力こそ、大事なのかもしれません。
これは宮台真司の『14歳からの社会学』にもありました。
(宮台さんは「承認」という言葉で説明しますが)。

自分は今のままでいい。
そうやって自分を「満たす」ためには周りを「満たす」必要があります。

周りに、「あなたはあなたのままで大丈夫だよ」と伝えることで、あなた自身も満たされるはずです。

佐藤秀峰さんによる実践的キャッチコピー講座開催!




広報紙・フリーペーパー作成発行連続講座vol.3開催しました!

8月23日(火)、育てるコワーキング札幌にて、「広報紙・フリーペーパー作成→発行連続講座」を開催しました!

講師はコピーライターの佐藤秀峰さん。

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札幌を中心に、いろんな団体のキャッチコピーを作成されている方です。

「広告は無視されている」
だからこそ、相手を振り返らせることが大切です、と佐藤さんは言います。

 

豊富な事例を元に、「いかに人に興味を持ってもらうか」「いかに人に伝えるか」をお話いただきました。

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名作キャッチコピーを実際に見ながら進めていきました。

 

「正しい」より、「楽しい」で、人の心は動く。

手アカのついた言葉使わない

実践的なアドバイスもたくさんありました!

自分の中からしか、コピーは生まれてこない。

コピーに、近道はない。

 

人をひきつけ、興味を持ってもらうのがキャッチコピーの目的です。
文章を書くときや人にプレゼンする時、
通常の会話など、本当に役立つ情報が満載でした!

 

私もブログやイベントをやっている人間なので、
きょう佐藤秀峰さんに教わったことを活かしていきたいと思っています。

なお、受講者の方へ、佐藤秀峰さんがコピーを担当した
日曜日のクッキー。」のプレゼントがありました!

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とってもリッチな気分になりました!

受講者の皆さんの声

アンケートの反応も上々です!

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終了後も懇親会で、楽しく盛り上がりました!

佐藤秀峰さん、ありがとうございました!

 

☆ 参加者の詩綺丸さんより、佐藤さんのキャッチコピー講座の記事を
書いていただきました!
第3回 広報誌・フリーペーパー連続発行講座 キャッチコピー

 

次回9/27(火)「スマホでOK!宣伝用写真の撮り方」

毎回、プロによるワザが学べると好評の【広報紙・フリーペーパー作成→発行連続講座】。

第4回の9/27は「写真」がテーマ!

記事を書いても、写真がイマイチだと伝わりません。

そこで、若手フォトグラファーの鹿野内太一さんをお招きし、
宣伝用写真の撮り方をお教えいただきます。

スマホでも、いい写真を撮るコツが有るのです。

広報紙やフリーペーパーを作っている方はもちろん、
FacebookやLine、Instagramの写真をもっと良くしたい方にもオススメです。

 

スマホでOK!宣伝用写真の撮り方【広報紙・フリーペーパー作成→発行連続講座 vol.4】

【日 時】9月27日(火)
《昼コース》14:00-16:00
《夜コース》19:00-21:00 各コース定員10

【会 場】育てるコワーキング札幌
(札幌市北区北8条西5丁目2番3号)
JR札幌駅北口徒歩5分。北海道大学正門横。札幌カフェ6F。

【講 師】
鹿野内太一

☆ この回のみの参加も可能です。
今後の詳しい講義予定は以下にアクセスしてみてください
https://nomad-edu.net/freepaper

【参加料】
3,500-(会場費・資料代として)

お申込み・お問い合わせはこちらから!

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Facebookイベントページ スマホでOk!宣伝用写真の撮り方【広報誌・フリーペーパー 作成→発行連続講座 第4回】

 

 

 

モノを持たずにアウトドアを満喫する方法(小樽編)




おたる自然の村@小樽で手軽に気軽にアウトドア!

この2泊3日、小樽のキャンプ場「おたる自然の村」にてアウトドア生活をして来ました。

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最近買ったスノーピークのシングルチタンマグ(450ml)とチタンシェラカップが大活躍!

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それにロゴスの固形燃料バーナーで朝食やちょっとした夜食を楽しめました。

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このシングルチタンマグもシェラカップも、アウトドアだけでなく普段の生活でも使えます。

現にこのシングルチタンマグもシェラカップも、おたる自然の村に行く日の朝食とモーニングコーヒー用に使った後、洗ってそのまま持ってきました。

マグカップが直火対応なんて、ちょっと驚きです。

ススさえ綺麗に洗ってしまえばカンタンに持ち運べます。

スノーピークのチタンマグ、恐るべし!
(さすが国産!)

このシングルチタンマグ、ミニマリスト・伊藤光太さんのブログにて知りました。
本当に使い勝手が良く、「これ1つで、ほかは何もいらない」と言いたくなるマグカップです。

夕食はバーベキュー

当然、夕食はバーベキュー。

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おたる自然の村のいいところは、飲んでも良い水が手軽に手に入り、バーベキュー台はそのへんのブロックを組み立てればOKというところ

イスも、おそらく廃校から持ってきたであろうイスが無造作においてあり、使い放題。

おまけに寝袋とその下に敷く銀マットの貸出もあります(セット350円)!

私のような「車を持っていないけれどキャンプをしたい」人にオススメのキャンプ場です。

食材と金網、そしてライターやチャッカマンさえあればキャンプが出来てしまうのです!

 

テントも、「常設テント」(1泊1000円)や「コテージ」(3000円)を使えば持ってこなくてOK!

タープすら、すでに張ってあります。

モノを持っていかなくてもいいという点で、ノマド・キャンプ場とでも言えるのではないでしょうか。

・・・まあ、アウトドア好きからすると、自分でテントを建て、タープも張り、自分で持ってきたバーベキューコンロを組み立てるのが楽しいと思うのですが・・・。

金がなくても、車がなくても、モノがなくても、もっというと時間がなくても、アウトドアは出来る!キャンプを楽しめる!

そんなことが学べるのが、おたる自然の村なのです。

ちょっと歩くと、展望台があります。
小樽の夜景がロマンチックな気分にさせてくれました。

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(写真だと、良さが100分の1も出ていないので残念・・・)

アクセスも便利!

おまけに札幌市街から車・バスで1時間。
小樽駅からは送迎バス(本数が4往復なので注意)が出ています。

こんな手軽に行けるキャンプ場。
あんまりありませんよね。

実はこのキャンプ場、知り合いの行っているこどもキャンプの会場でもありました。
7月末~8月上旬に3回、1泊2日の合宿を行っています。
そのキャンプ、私も裏方として参加していました。

活動中、「あ、ここのキャンプ場、すごくいい!」と気に入り、プライベートでも行ってしまいました。
それくらいいい場所です。

朝、バーナーで沸かしたお湯でコーヒーを淹れる。
木々の間から陽が射す。
それを見ているだけで、なんとも幸せな気分になります。

アクシデント・・・。小樽駅への送迎バスが出ない?

そんな2泊3日のアウトドア。
実はアクシデントがありました。

もともと、日曜の夜に入り、月曜はキャンプ場を出て小樽散策、火曜に帰る予定でした。

小樽駅前からおたる自然の村へ出ている送迎バスのドライバーが、衝撃の話をしてくれました。

「あす月曜はバスの送迎は無いよ」

衝撃の一言です。
なんと月曜のバスはないのです!(これ本当)

おたる自然の村は「於古発山(おこばち・さん)」の中腹にあります。
そこから山をくだらないと、定期バスは走っていないのです。

必死で考えた結論はこちら。

(1)行き・・・自力で下山し、定期バスに乗る

おたる自然の村から約3キロの下り道。
下山し、無事定期バスに乗り込めました!

約40分の、ちょっとした登山(下山?)でした。

(2)帰りは優雅に・・・。

帰りが問題です。
朝通った約3キロメートルの道を今度は登って上がっていく。

・・・それは避けたい!

タクシーで行くのもありですが、お金が勿体無い!

そんなわけで優雅な対処法を取りました。

A)天狗山ロープウェーで天狗山山頂に行く

天狗山観光バスで、天狗山に向かいました。
天狗山ロープウェーに乗り込み、4分。
小樽が一望できる展望台に到着します!

ここからの景色は「北海道三大夜景」に数えられています。
(他の三大夜景は札幌藻岩山、函館山)
昼観たのですが、十分綺麗!

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石狩湾の向こう側まで見えました。

B)山頂のシマリス園でリスと戯れる

シマリスを放し飼いしている「シマリス園」が山頂にあります。

円山公園にいる、一見ドブネズミに見える「エゾリス」(あんま可愛くない)と違い、本当に可愛らしい!

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エサ(100円)を手にすると、近くまで寄ってきてくれます。

C)山頂から車道を通っておたる自然の村まで戻る

ここからが本題。
調べてみると、天狗山山頂からおたる自然の村までは約3キロ。

 

地図だと、こんな感じ。


確かに近いんです。

歩いて帰れるのです!
しかも、ほぼ下り道。

というわけで、元気を出して下って行きました。
道は車道。
ハイキング・登山気分なのに下がアスファルトという不思議な経験ができました。

約30分で無事到着。

思った以上に早く帰ってこれました。

つくづく、「タクシーだったら虚しかったよね」と感じた次第です。
なお、ロープウェーのチケットを買う時、「片道で」と言うと受付の方が戸惑っていました。

そりゃ、ロープウェーで片道しか買わない人ってほとんどいませんよね。

トラブルもありましたが、総じて楽しいアウトドアライフを満喫できた2泊3日でした。

おたる自然の村、本当におすすめです。

作文教室ゆうの通信添削コース図

通信添削コース

作文教室ゆう/北海道学習塾ゆう050-35577-1392

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シンプルライフにはモレスキン、アップル、スノーピーク。




持っていると人生が楽しくなる!モレスキン・アップル・スノーピーク製品

ここ2年余り、「シンプルライフ」にあこがれています。

キッカケはこの本を読んだこと。

 

ここから、シンプルライフやその過程の断捨離、
ノマドライフやミニマリストへのあこがれが生じたのです。

シンプルライフが好きになると、おそらく次の3つも好きになるはずです。

それがMOLESKINE(モレスキン)、Apple(アップル)、snow peak(スノーピーク)。
私も好きな「隠れブランド」です。

まあ、iPhoneやiPad、MacBook Airなどアップルのファンは結構いるのですが、
モレスキンもスノーピークも、知らない人は「本当に全く知らない」レベルのブランドです。

では、そんなモレスキンを見ていきましょう。

モレスキン製品は黒さがポイントだ!

モレスキンといえば黒いノート。

ピカソやゴッホなど芸術家、ヘミングウェイなどの作家も愛用したといわれるこの高級ノート。

使っていると、リッチな気分が味わえます。

書き味が素晴らしくよく、スラスラ書ける。
机の上に出していても、シンプルだから目に馴染む。

このモレスキンのノートは、旅の記録にも役立ちます。

旅先での感動をメモしたり、スケッチしたり。

山に行ったら拾った落ち葉を挟んだり。

駅でスタンプを押したり。

旅行がそれだけでより楽しくなります。

飛行機で「すべての電子機器の電源をお切りください」状況でも、思いつくことを気軽に書き綴れます。

トラベラーズノートにも通じるものがありますが、
モレスキンはトラベラーズノート以上にシンプルです。

一見、ただの「黒い、ポケットとゴム留め付きの綴じノート」なのですが、
使ってみると深さに気付きます。

 

モレスキンを買ったら、ポケット内の商品説明を見よう

個人的にはモレスキンのポケット内に入っている商品説明が結構好きです。

というより、商品説明の紙が欲しくて買っているところもあります。

商品説明の紙にはこうありました。

文化、想像力、記憶、旅、個性。
日常的にも、特別な環境でも使える、自由で、ひときわシンプルなツールであり、
ついには持ち主の個性の重要な一部になるのです。

なかなかいい文句です。

 

 

使い心地が良い!自慢できる!

モレスキンもアップルもスノーピークも、使い心地に配慮しています。

使っていて、「こういう工夫をしていたんだ!」という驚きがあります。

例えばiPhoneなら「電源ボタン+ホームボタン」で、スクリーンショットが出来ます。
画面をそのまま写真データにし、メールやFacebook、Lineで送れるのです。

モレスキンなら一番最後のページのポケット。
買ったチケットや財布に入れるとかさばるポイントカード、
予備の名刺やふせんをしまっておけます。

スノーピークは永久保証!

スノーピークには隠れたルール「永久保証」があります。
通常の商品には「メーカー1年間保証」がついてきますね。
でも、スノーピーク製品を買っても「保証書」が入っていません。

これは「商品の欠陥が理由で壊れた場合は、いつでも修理・交換します」というメッセージの現われなのです。

このメッセージ、すごいことですよね!

でも、ネットで見るまで、知ることが出来ませんでした。
ある意味の奥ゆかしさを感じますね。

 

また、スノーピークのマグカップは直火でも調理できてしまいます。

IHコンロでも、調理できました!

これ、ちょっと感動しました。
IHの上に水を入れたコップが、沸騰する。
そこにスープの粉を入れ、鍋敷きで敷いて机に出すともう調理完了なのです。

軽くて薄くて、それ自体でも便利なのに、調理器具にもなってしまうマグカップ。

恐ろしく便利な商品なのですね!

(購入の際、チタンの層が2重になっているダブルマグも売っています。
保温性は高くなるのですが、直火調理をすると壊れてしまうようです。
高くて高級感があるダブルマグなのですが、
個人的にはシングルマグをおすすめします)

非常に楽しく活用できるのです。

デザインのシンプルさがいい!

この3ついずれにも言えるのが、デザインがシンプルなところ。

Appleはメタリックなイメージ。

スノーピークはチタンの赤みがかったシルバー。

そしてモレスキンは潔いまでの「黒」。

基本的に単色です。
だから観ていてスッキリします。
飽きが来ません。

落ち着きのある色合いだから、すごく見栄えがするのです。

 

このモレスキン、アップル、スノーピークのある生活。

時間が豊かに流れるように感じます。
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朝、ベランダでスノーピークのチタンマグでカフェオレを飲む。

電車を待つちょっとした時間にモレスキンに思いついたアイデアをメモする。

仕事はやはりスノーピークのマグでコーヒーを飲みつつMacBook Airを打つ。

 

なんでもないようですが、こういう日常、ちょっと楽しくなります。

 

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