2016年 4月 の投稿一覧

【ご案内】磁石にくっつけ!メタルスライムを作ろう!〜あるいは触手を伸ばす、青いスライム〜

みなさんは「メタルスライム」を知っていますか?

41RvXDntiwL☆ドラクエファンならいまだにグッと来る「メタルスライム」。

実は本日ご紹介するのは「別の」メタルスライムです。

 

 

 

 

 

 

 

こんな子です↓

 

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昔、おもちゃ屋で「スライム」が売っていたのを覚えていらっしゃいますか?

Z☆なつかしの「スライム」。こちらからもお求め頂けます。

 

今回の「メタルスライム」。

 

「なんだ、青い普通のスライムじゃん!」

 

そう思う人も居るかもしれませんが、
すごいのは
ここからです。

 

 

 

 

磁石をくっつけます。

 

 

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よくご覧ください。

 

地味に触手(?)を伸ばしているのがお分かりいただけますでしょうか?

 

 

 

もっと磁石を近づけてみましょう。

 

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お分かりいただけたでしょうか。

なんとこのスライム、
磁石にくっつくんです!

そして自在に触手を伸ばせるんです!





最終的にはこうなりました↓

 

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スライムというより「ゾウ」です。

 

 

 

さあ、このメタルスライム、
ホウ砂+洗濯のりに「あるもの」を追加して作りました。

 

 

 

作業風景。

「あるもの」を混ぜています。

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それだけで、こんな「青い」メタルスライムが出来てしまいました。

 

 

 

 

今回、日本ノマド・エジュケーション協会として、
「磁石にくっつけ! メタルスライムを作ろう!」と題し、
4/24(日)にイベントを実施します。

ただのスライムにいれた「あるもの」とは何か?
気になる人はぜひ!

もちろん、
自分も、こんなメタルスライム作りたいな〜」という人もぜひ!

すでに幾つかお問い合わせも頂いております。

ぜひ、あなただけのメタルスライムを作ろう!
(今回はたまたま青で作りましたが、
 好きな色のメタルスライムを作成いただけます)

お子さんのみでも、
保護者の方も一緒でも構いません。
もちろん大人お一人での参加もウェルカムです!

 

大人も楽しめる科学のハコ(vol.4)〜磁石にくっつけ!メタル・スライムを作ろう!〜編

スライムって知ってますか?

ひんやり/ネバネバな謎物体。

今回は磁石にくっついてしまうもっと「謎」なスライムを作ります。

題して「磁石にくっつけ!メタル・スライムを作ろう!」

・・・大人も楽しめる科学の実験。
あなたもやってみませんか???

【大人も楽しめる科学のハコ〜磁石にくっつけ!メタル・スライム作り!編〜】

【日時】平成28年4月24日(日)10:00-11:00
☆同じ会場で作文講座も実施します。(小中高校生向け11:00-12:00、大学生・一般向け13:00-14:00)

【場所】育てるコワーキング札幌
北海道札幌市東区北18条東1丁目5−5
URL https://sodateru-sapporo.com/アクセス

【内容】
・スライムの不思議
・磁石にくっつくスライムを作ろう!
※ 予定のため変更の可能性があります。

【参加料】1,000円(実験材料費用として)

【主催】日本ノマド・エジュケーション協会

イベントページはこちらです。
お申し込み・お問い合わせはこちらからどうぞ!!!

【Facebook版】大人も楽しめる科学のハコ(vol.4)〜磁石にくっつけ!メタル・スライムを作ろう!編〜
【サツイベ版】大人も楽しめる科学のハコ(vol.4)〜磁石にくっつけ!メタル・スライムを作ろう!編〜

 




☆日本ノマド・エジュケーション協会では
サイエンス・プレゼンテーター派遣」というサービスをご提供しています。
子ども会のイベントなどを、科学実験で盛り上げます!
(詳細はこちら「活動内容(やっている仕事の一覧)」の一番下をご覧ください)

お問い合わせはこちらからどうぞ!

 

 

 

大平レポート⑬ 2025年問題と「介護離職」

〜大平亮介さんのFBからの記事です〜

何年も会っていない知人にばったり会うと驚くことってないですか?
白髪、多くなったなぁ・・・」とか「あれ、太った?」などなど…
言葉にはできませんが、確実に相手も自分も年齢を重ねて老いているわけです。
とくにたまに会う両親の老いを感じると複雑な心境ですよね。





2025年には
団塊の世代が後期高齢者(75歳以上)になっていくそうです。
それに伴って介護・医療費等の社会保障費の急増が懸念されています
いわゆる「2025年問題」です。

働き盛りにある40代~50代の団塊ジュニア世代。
彼らは親の介護負担が大幅に増えることが予想されます

昔は、【夫は外で働いて、妻に介護を任せる】というモデルが機能していました。

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しかし、いまや夫一人で安定した家計を維持することは難しく、
夫婦ともに働かなければなりません。

親の介護により仕事を休まざるを得なくなり、キャリアの後退を懸念する人もいます。

介護していることを職場に知られると、役職から降格されたりするといった
ケアハラスメント」や、
同僚や上司に介護の事実を隠して有給休暇を利用しながら介護に当たる「介護隠し」などの問題がこれからどんどん顕在化してくる恐れがあります。

こうした無理が重なると多くの職場で「介護離職」を招くことになり、社会にとって大きな損失にもつながります。





さらに40代~50代で介護離職すると、元の職場と同条件の再就職先を見つけるのは難しいのが現実です
契約、パート、アルバイトなどの不安定な雇用形態で働かざるを得ません
職場に突然、退職する人にはこうした外からはなかなか見えない介護の事情があるのだと思います。

大平レポート⑫ 地方議会のあり方って???

〜大平亮介さんのFBからの記事です〜

ラジオを聴いて勉強になったので書きます。
地方議会のあり方についての話です。

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■地方議員の不祥事はチェック不足から生じる

市民団体やNPOなどによるチェックがある自治体は議員の不祥事が生じにくい
なぜならば明らかにおかしなことはおかしいと指摘されると、嫌でも襟を正さざるを得ないからです。

指摘を放置すれば次の選挙に落選する可能性が高まるからです。





■限られた人だけが立候補する

昔は、各業界の利益団体が自分の組織から利益代表を議会に送り込み、応援するという構造がありました。

今はどの利益代表にもコミットしないという有権者が増えている。

しかし、どの団体にもコミットしない代表がいない。

なぜならば、議会は平日の昼間に開会され、仕事をしているサラリーマンは議員になりにくいからです。

そうすると、平日の昼間に議場に行ける職業の人しか議員になれないという実態があります。

議員になれる人の人材が限られるので、立候補する人が少なく、いつも決まった人しか立候補しなくなる。

その結果、どんどん有権者の関心が下がり、投票率の低下にもつながるのです。

 




■ごく一部が得する選挙の構造

有権者の関心が下がれば下がるほど、自分たちの利益代表を出して、得をしている人たちの存在が大きくなります。

逆説的にいうと有権者が関心をもたなければ特定の人だけの権限や利益が増えていくのです。
一部の人たちの関心は高まり、その人たちの投票率は高くなります。

つまり組織票の割合の比率がどんどん上がるのです

そうすると組織がない人はなかなか選挙に勝てない、しかも仕事を辞めて立候補しようと考える候補者は限られる。

こうした選挙の構造はできるだけ得をしている人にとってはブラックボックス化して動かしたくなくなってしまいます。

地方議会での選挙のあり方、考えたいものです。

【藤本追記】
地方での「選挙」の実態については、これがいい「参考文献」になりますよ〜↓!

9k=☆こちらからもお求め頂けます。

 

大平レポート⑪ 選挙公約に「オープンデータ」を!

〜大平亮介さんのFBからの記事です〜

行政が保有している情報を利活用しやすい形式で公開し、だれでも自由に再使用できるデータのことを「オープンデータ」といいます。





例えば、アプリ開発。
今の時期なら、行政が把握している桜が植樹されている位置情報をオープンデータ化することで、「○○市桜マップ」などのアプリが開発され、地域の観光資源の再発見に寄与するかもしれません。

地域によってはブラックボックス化した地方議会、地方議員の活動の透明化にもオープンデータは役立ちます。

例えば、選挙公約のオープンデータ
選挙公約は選挙が終わればすぐに行政のHPから削除されることが多いのですが、各議員の公約検証のためには必要なデータです。

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「○○を実現します!」「△△に取り組みます!」。

そういった選挙の時の公約が4年間の任期のなかでそのくらい実現したか
検証することも可能です。

投票するときの貴重な判断材料をつくることができます。

また、公開されている一般質問や委員会の議事録から頻出するワードを抽出して、各議員がどの分野に関心があるのか、言及度が高いかなどを知ることも可能です。
解決してほしい地域課題と親和性の高い質問をしている議員に陳情に行けば、議題として取り上げてくれるかもしれません。

結果、解決のスピードが速まるかもしれません。




一度、「地方議会とオープンデータ」をテーマにアイデアソンをやってみたいなと思います。

大平レポート⑩ 議会には、市民や第三者団体の「注視」が必要だ!

〜大平亮介さんのFBからの記事です〜

悪い意味で地方議会が注目された「号泣議員」問題から早2年が経ちました。

多くの市民の目が自分たちの代表である議員さんの活動に注視されているのが理想なのでしょうが、なかなかそうもいかないのが現状です。

 

市民が議会に注視しなければ、自然と議会、議員の緊張感もなくなります。
最近のセクハラ発言ヤジ問題はこういったところからは生まれるのだと思います。


一般的に「ん?その発言はどうなの?」という言葉でも、それが良とされる普段の言語環境になれていると、自然に使ってしまうのです。

せっかくいい活動ぶりを発揮している議員がいても、市民に注目されなければモチベーションも上がらないでしょう。

人間ですから…

■議場に緊張感をもたらした市民団体
そこで、神奈川県の「相模原市議会をよくする会」とい市民団体の取り組みを調べてまとめてみました。

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会がつくられたきっかけは、会の代表が議会傍聴したことでした。

開会中なのに居眠り、内職に励む、勝手に席を離れる私語をやめないなど、議員のあきれた実態があり、そこで

 

「議員の通信簿をつくろう!」

と思い立ちます。

この会では、議員任期4年ごとに「議員の通信簿」を作成し、その仕事ぶりを査定しています。

「議会に緊張感を持たせ、議員によい仕事をしてもらう一助とする」ことが目的です。

通信簿が公表されてから居眠りする議員はいなくなり、緊張感が漂う議場に大きく変わりました。

県議会ですら、あのようなレベルなのですから、やはり議員任期4年間の働きぶりをチェックして、市民から議会、議員の力を底上げする必要があるのだと思います。

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第三者の注視がないと怠けてしまいます。
人間ですから…

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小規模事業者持続化補助金、申請を通して知ったこと。

今日は半日かけて、「小規模事業者持続化補助金」の申請書を作成していました。

そう、先日のセミナーの内容です。
締切間近!「最大50万円補助」!小規模事業者持続化補助金を使おう!!

札幌商工会議所の担当者の方にメールした所、なぜか次の内容が来ました。

「すばらしい出来だと思います」

まさか申請の方にほめられるとは思わなかったので、
正直びっくりしましたが、純粋に嬉しかったです。

・・・これで採用されなかったら、爆笑ですね。
(フラグを立てている???)





ただ思うのは、助成金申請の大変さです。

持続化補助金の申請書には、
たくさんの記入すべき欄があります。

まずは「様式2」から。

顧客ニーズと市場の動向」。
この辺はまあビジネスする上でいつも考えておくべきことです。

自社や自社の提供する商品・サービスの強み」。
経営方針・目標と今後のプラン」。
このあたりも、当然考えておくべきこと。

この辺りはすごく「基本的内容を考えられて、いい機会だな〜」と感じました。

問題はその次です。

人びとを悩ます「様式3」。

販路開拓等の取組内容」。
業務効率化の取組内容」。
この辺は「助成金を何に使うか」です。
経費明細票」(補助金を、何にいくら使うか?その根拠は?)。
・・・ここが本当に「面倒」でした

だって、「外注費」とか「専門家謝礼」とか、いくらか分からなく無いですか???
お金をいくら使う予定かって、決められないじゃないですか!!!

特に、創業したての人間にはサッパリです。

あと、地味に分からなかったのは「補助対象経費の調達一覧」。

この手の助成金、お金は「使い終わった後に戻ってくる」んです。
それまで、どのお金で仮払するの???

そんな質問です。

自己資金なのか、金融機関からの借入金なのか、「その他」なのか・・・。

・・・まあ、がんばってまとめてみた、という感じです。




この業務、
・・・やっていて、大学院生時代を思い出しました。

科研費の申請です。

研究の費用を、いろんな団体に申請するというもの。
純粋に研究に必要な分「だけ」をくれる団体もあれば、
生活費に当たる分を出してくれる場所もあります(こことか)。

この時もそうでした。

「何に、いくら使うか?」
「その根拠は?」

この時は、「その研究の意義は???」というキツイ質問もありました。

こうしてみると、大学院生時代のほうが「もっと」辛かったなあ〜という感じがして来てしまいました。

やっていて、気づいたことがあります。

結局「ネットワークのある人」のある人・「余裕のある人」がすべてを持っていってしまっているということです。

「ネットワークのある人」というのは、
そもそも「助成金の存在を知らない」という人がたくさんいるからです。

私も、一般社団法人Eduのつながりがなければ、もっというと
つながるコワーキング」の「つながり」がなければ、知りませんでした。

こういう「つながり」のあるか/ないかは、すごく大切ですね。

もう一方の「余裕のある人」というのは、こういうことです。

零細な個人事業主で、明日食うか食えないかの瀬戸際にいる人にとって、
助成金申請をする余裕はないのです。

本業が忙しすぎて、「もっと人を雇いたいけどカネがない!」という人も、
助成金申請をする余裕はありません。

どちらかというと、助成金申請をする専門の担当がいて、
「今回、コレ出してみるか」と考え、
行政書士に依頼し、「作文」してもらう。

これだとほぼ助成金があたるはずでしょう。

いまの本業の「先」が見えていないと、助成金も申請できないのです。

助成金という「作文」の課題、ようやく一旦、やり終えました!
あとは担当者の方に「添削」してもらい、「清書」するかたちです。

・・・私にとっての「作文講座」となったのが小規模事業者持続化補助金なのでした。

髙坂勝『減速して生きる ダウンシフターズ』

ダウンシフターズ」。
ダウンシフトする人)

日本語では「減速生活者」。
ジュリエット・B・ショアが『浪費するアメリカ人』にて提唱した概念のこと。

きょう紹介する『減速して生きる』からの「孫引き」で、
「ダウンシフターズ」の解説をします。

 

過度な消費主義から抜け出し、もっと余暇を持ち、スケジュールのバランスをとり、もっとゆっくりとしたペースで生活し、子どもともっと多くの時間を過ごし、もっと意義のある仕事をし、彼らのもっとも深い価値観にまさに合った日々を過ごすことを選んでいる(『減速して生きる』5ページ)

Z☆こちらからお求め頂けます。

大量消費やサラリーマン的長時間労働ではない生き方を選ぶ人たちです。
「そんなに働かなくてもいいんじゃない?」
「もっと豊かにすごしていいんじゃない?」

ある意味「ナマケモノ」なのですが
(著者の髙坂さんは「ナマケモノ倶楽部」の世話人でもあります)、
実はそういう生き方こそ「カッコいい」

減速して生きる』を読み終えるとそんな価値観が体内に広まります。

ある意味で、劇薬です。

イケダハヤトさんのブログ並みです。
(『減速して生きる』発刊はかなり前だけど)。

すでにお分かりかもしれませんが、
タイトルの『減速して生きる』とは、まさに「ダウンシフト」することです。

 

9k=☆こちらからお求め頂けます。

減速して生きる』を読んで、
そんなにうまくいくわけ無いじゃん!」という批判も出るはずです。
(髙坂さんは「折り込み済み」のようですが)。

じゃあ、どうやってダウンシフトするの?
それが本書の主題です。

 

本書『減速して生きる』前半は、髙坂さんの「半生」の物語です。

 

 

 

 

29歳までの会社勤め。
そのなかのストレスと「この仕事、世の中に役立ってるの?」という不信感。

会社をやめての日本放浪(プラス ピースボート)。

突如「飲食のお店をやる!」と修行の日々。

そして、「一人でもやれる」「忙しくしない」条件のもと、
Bar【たまにはTSUKIでも眺めましょ】開業をする。

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池袋駅から徒歩10分。

繁華街を抜けたところ。


地図で見ると、
見事に繁華街を抜けたところにあるのがよくわかります。

わずか6.6坪

ランチは「忙しい割に儲からない」からやらない主義

1日の来客目標は【5名】。

18:00開店の23:30ラストオーダー。

飲食店をなめています。

でも「ヒマで繁盛しないのに黒字経営!」(持続可能!)。

それは、徹底的に「自分がなにをしたいか」「何が必要か」分かっているからできることなんだな〜、と気づけます。

昼寝もできるし、
ヒマな時間をいかして自分で「コメ」も「大豆」も自給してしまう!

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もっというと、「これをしたい!」というのと並行して、
「これはしたくない!」という思いもあるということです。

例えば・・・

環境に負荷のかかるものは使いたくない!
→無農薬・オーガニックの食材で、素材の味を活かす

 

大企業・大資本の大量生産品を使いたくない!
→小さなお店・良心的な生産者から直で仕入れる

 

もっと家族の時間を大事にしたい!
→当初、週1だった定休日を週2に。
(なお、いまは「土日月」の週休3日です。飲食業をなめている感満載!

でも、この髙坂さんの存在で、【たまにはTSUKIでも眺めましょ】には面白い人がたくさん集います。

そして髙坂さんが「勝手に自己紹介」させたり、
歌を歌ってしまったりする結果、
「世界にそこしか無い」体験のできるお店になってしまいました!

内装もすべて髙坂さん一人がやったもの。

結果的に、徹底的なコストダウンです。





でも、この髙坂さんの姿勢、私は感動しました

それは私自身の今の悩みにもつながっています。

4年間働いた「高校教員」をやめたあと、
開業届を出し「個人事業主」になった私。

「自分らしく仕事したい!」「仕事を通して、世の中に貢献したい!」という思いを持っています。

が・・・。

 

 

正直、
「そんなに忙しくしたくないなあ・・・・」という思いが心全体に広まっています。

 

せっかく会社勤め(学校勤め?)から降りて「減速」したのに、
バリバリ忙しく働くのは「なんか違う」感を持っているからです。

むしろ、作文教室とイベントを週の半分くらい行い、
あとは「研究」なり「ブログ」なりで食っていきたい。

まあ、まだ作文教室もなにも本格稼働していないのですが、
ことし後半にはこういう生活、成り立たせるのが目標です。

 

私が勝手に「恩師」「師匠」と呼んでいる、
早稲田大学の岡村遼司先生は、かねがね言っていました。

ゆっくり、やりなさい。

 

 

学生のころは正直、あんまり意味がわかっていませんでしたが、
いま少しわかってきた気がします。

自分が何をやりたいか。
何をして、社会をどうしたいか。
自分は何の価値を提供できるか。
自分の生活の仕方も踏まえて考えながら、
「ゆっくり、やっていく」こと。

せっかく教員を「やめてしまった」以上、
もっと考えて行き、自分の塾なりイベントなりで還元していこうと思います。
(「ゆっくり、やる」というのは「減速して生きる」にも通じますしね)

 

9k=-1☆岡村遼司先生の著書。わたしはちゃんと読みましたよ!!!





なお私も、髙坂さんのこの【たまにはTSUKIでも眺めましょ】、
環境教育系の知り合いに教えてもらい、何度も行こうとしました。

が・・・。

たどりつけませんでした・・・(泣)。

池袋の喧騒を通っていると、「もう行くの良いや〜」となってしまったのです。
(例「もうラーメンで良くね?」的な)。

 

こんどこそ、
こんどこそ、
東京に行ったらこの店に行くんだ〜!

北海道に行ってからずっと決意しているのですが、
結局行けずじまい。

今年こそは・・・・。

 

9k=☆こちらからもお求め頂けます。

【お断り】
私の手元にあるのは高坂勝, 2010, 『減速して生きる ダウンシフターズ』(幻冬舎)なのですが、なぜかAmazonにその版がもう出ていませんでした・・・。

入手しやすさを考え、ちくま文庫版の画像・リンクを貼っております・・・。

大平レポート⑨ 帯広市議会議員のブログ運営状況は???

〜大平亮介さんのFBからの記事です〜

今日は帯広市議会議員の公式・ブログの運営状況についてまとめてみました。

 

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ブログがサイトを兼ねている人、サイトのなかでしっかりと議会報告している、活動レポートをPDFにして誰でも閲覧できる状態しているなど、
個性が出るなと思いました!

調査結果は、議長・副議長を除いた27名の議員のうち、公式サイト・ブログがある人は12名、ないひとは15名となりました。

 





あらゆるメディアから議員さんの情報を得ることは一票を投じる上で非常に大切な指標になりますので、Twitter、SNS、過去の報道記事なども調べてみます。

最終的にはすべてをまとめて公開できるかたちにもっていきたいなと思っています。「公開して行われた政治上の演説」は自由に利用できるそうです。

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大平レポート⑧ 帯広市議会の「一般質問」発言通告状況!

〜大平亮介さんのFBからの記事です〜

帯広市議会の一般質問の発言通告状況についてまとめてみました。
一般質問は議員が掲げた公約を実現する絶好の機会ですので、そこから本気度を読み取ることができます。

調査対象は平成27年6月、10月、12月と平成28年3月、計4回の定例会の一般質問についてです。




事情によって一般質問を取り下げた議員さんもいらっしゃるので、実際の登壇回数を反映するものではないですが、おもしろい結果になりました。

4回の定例会のなかで一回も一般質問をしなかった方もいらっしゃいます。
また、一般質問の発言通告の提出数は議員全体で76件にもなるので、かなりの地域課題を議会で取り上げることができています。しかも、1人1時間の持ち時間があるのでかなりの量の質問ができるはずです。

公開されている議会資料を駆使しながら、市民協働、市民自治のために調査を進めていきます!

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締切間近!「最大50万円補助」!小規模事業者持続化補助金を使おう!!

札幌での塾開業を目指し、今いろんなイベントに参加しています。

本日は北海道経済産業局の「小規模事業者持続化補助金」の説明イベントに行ってきました。

1935407_211867742507363_4808279743830720407_n【リクエスト開催】小規模事業者持続化補助金を活用しよう!

私のような「開業したて」の個人事業主や会社でも申請しやすい補助金として、申請を検討しています。

【公式サイトはこちら】小規模事業者持続化補助金

 

さて、この小規模事業者持続化補助金。
平成27年度補正予算案の枠で決まったものです。

今年は100億円、昨年は252億円。

かなりな金額です。

そのうえで、全国で約12,000者に補助。
都道府県レベルで言うと・・・。
ざっと47で割ってみて、
北海道で約240くらい採択があるはず、とのことでした。

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(1)そもそも、補助金ってどう使うの?

 

補助金は「返済しないくて良い」お金。

これって、仕事をするものとしてすごく「トク」です。

でも「ただより高いものはない」。
書類を出すのが大変だったり、すぐ返ってくるわけではないんです。

補助金は「この計画にこれだけお金がいります」という申請をし、
受理された「後」から掛かる費用を補助するもの

おまけに、お金は「最後に戻ってくる」んです!

使い終わり、「これだけお金を使ったよ〜」という書類を出したあと、
初めて使った分だけ戻ってきます

実際の話、書類をそろえるのは大変です

「計画書」の提出のほか、
この「小規模事業者持続化補助金」では「商工会議所/商工会での相談」も必要となります。

それでも、「お金をもらえる」のは、ビジネスをやる者にとって魅力的!

(2)小規模事業者持続化補助金とは?

 ざっとした概要については、
いいサイトが有りました→小規模事業者持続化補助金 

 

箇条書きで示しますね〜。

▼小規模事業者持続化補助金

・「商工会・商工会議所と小規模事業者が一体となって取り組む販路開拓や生産性向上を支援します」
→この補助金の対象は「申請者が事業を営んでいる地域を管轄する商工会議所または商工会の確認が必要となります」ので、必ず商工会議所(商工会)に相談をしてくださいね!

・補助率2/3、補助上限額50万円。

例1) 75万円を使った場合、その2/3が補助となる。
つまり50万円

例2)90万円を使った場合でも、上限が50万円だから50万円

・採択されても「補助金交付決定を受けても、定められた期日までに実績報告書等の提出がないと、補助金は受け取れません。」

・当初の予定よりも、もし使った金額が少なければ、その分補助額が少なくなります。

・補助金で資産になるもの(棚・PC・設備などなど)を購入した場合、それを勝手に廃棄したり譲ったり出来ない。

・申請対象:会社・個人事業主のみ
→「開業届」を出す(個人事業主)か、「登記」をするか(会社法人)しないと無理!

・「小規模事業者が、商工会議所・商工会の助言などを受けて経営計画を作成し、その計画に沿って地道な販路開拓等に取り組む費用の2/3を補助します」
→今の商品を「販路拡大したい」人向け。
→新たな販促用チラシの作成・送付など、販促用PRに使うか、「新規商品開発」に使う費用として活用できます。

・対象期間:商工会議所の募集は「交付決定日から28年11/30まで」

・商工会議所に相談に行こう!
電話をして「小規模事業者持続化補助金に申請したいんですけど・・・」ということ!
申請締め切りが【5/13(金)】なので急いで!

・お金のやり取りには、記録を残しておくこと!
→現金授受でなく「銀行振込」でやるのがポイント
→でも「金融機関等への振込手数料」が補助対象外の経費になるのをお忘れなく!
→ただし、消費税は補助対象外の経費



(3)面倒だけど・・・出す意義!

書類の準備は大変です。
ですが、「だからこそ」のメリットが有ります!

メリット1 事業計画書をイヤでも作れる!

ビジネスを発展させるには「計画」が必要です。

ですが個人事業主は「計画」を作らないことが往々にしてあります。
無計画がうまくいくのなら、みんなうまく行きます。

計画を「イヤでも」つくることができます。

メリット2 商工会議所と仲良くなれる(行くきっかけができる)

「商工会議所」(商工会)は、なかなか行く機会がないものです。
ですがこの補助金、申請には「商工会議所」での相談が必要なのです。

「商工会議所」に行き、相談をする。
その際、「商工会議所」にある情報/チラシをちょっとでももらってくることができます。

敷居の高い「商工会議所」に、「イヤでも」関われる機会は大事ですね〜。

 





(4)大事なこと!

大事なのは「これをやりたい!」という思いです。
その上で、「これをやりたい!」に適した
書き方でまとめることです。

「やりたい!」ことを、どう書類に落とし込み、
経産省のお役人さんを口説けるか、がポイントとなるようです。

それには、国民の「血税」から補助金を出す以上、
「公的意義」を持たせる必要があります。

要は「地域活性化」なり、「買い物弱者支援」なり、
「公的意義があるね!」と採択者に伝わるように書くことが大切なようです。

別ブログでやっている、「作文教室ゆう/北海道学習塾ゆう」のブログにも書いたような話になってきます。

補助金申請の紙も、「徹底的に役立つ情報を提供する」こと、「【書く目的】は何か、常に考える」ことが大切なのですね!

(余談ですが、申請についての説明を聞いていると
「作文と全く一緒だな〜」という思いが強まりました)

「意外に見落としがちなところはここです」と担当者の方にお話いただきました。

それは「自分(自社)の強み」を書くことだそうです(作文と全く一緒!)。

「自分(自社)の強み」って、意外と見落としがちです。
ですが、申請書は「ほかの会社よりも、うちに補助金を出すほうが公的意義がある!」を伝えるもの。

「自分の強み」を忘れずに書いておきましょう。

 

さあ、私も申請書、書きます!
札幌商工会議所に電話した所、

書類をまず揃えて、また電話してください。

 

との「温かい」お言葉を頂きました。
まず書類を書きます・・・。