2007年 9月 の投稿一覧

フーコー思想の断面

知を権力と見なした。

かつて社会のなかにあふていた狂気は、近代になって精神病院に囲まれるようになった。

近代人は古代や中世のひとと違う見方をしているだけだ。人はその生きる時代に特有のものの見方にとらわれ、その外に出ることは出来ない。誰もが一定の思考の枠組みにとらわれている。

職人

職人には仕事道具がつきものだ。学生を学ぶ職人とみるならば(徒弟制がまだ学術界では生きている)、学生の仕事道具は何であろう。

筆記具、本、紙、パソコン、人脈ではないか。

このなかで個人の努力でグレードをあげれるものは、上げるべきである。

筆記具は、もっともレベルを上げやすい。

仕事道具たる筆記具に、学生はどれくらい気を配っているのだろう。仕事道具にこだわらないで、いい仕事つまり学問が出来るはずがないのである。

サルトル

サルトルの本名を、ずっとダンボール・サルトルだと思っていた。