2007年 9月 の投稿一覧

たれながし

「九州 源泉たれながし温泉」

なる本があった。

たとえ事実としても、たれながしという言葉はあらぬ誤解・別のイメージを誘発するので改めた方が良いと思う。

4分の1

この状態、世間的には4分の1という。誇大広告ではないのか。

歌と世評

歌は世評を示す。高度成長の頃、無責任一代男という歌が流行った。

いま、この歌にあった「楽して儲けるスタイル」という風潮は依然として残っている。「この世で大事なものは タイミングに調子いいことに無責任」とあげているが、現代はこれ以上に無思索で短絡的・刹那的な風潮になっていないか。

道楽

学生の出来る最高の道楽は学問である。いくら金をかけても終わりがない。

環境問題とウソ

「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」を読んだ。

「環境に良さそう」、とか「リサイクルしよう」等と言われると、ああそうなのか、と納得してしまう。しかし、この本は「その環境政策は本当に理にかなっているのか」ということまで問いかける。そしてリサイクルに7倍のエネルギーがかかることや「実はペットボトルは燃やされている」こと、全く問題のないことをさも大問題であるかのように示しているという事実を突き付ける。環境政策には利権がからみ、本来行うべき石油使用の削減や食糧自給率の向上よりも、危険性や緊急性の乏しいリサイクルやダイオキシン対策へ人を走らせてしまう。部分的真理でなく、本質的な真理にまで真理追究をもとめる重要性を感じる。

筆者はこのような現状の元凶はマスコミと政府や利権団体にある、と指摘。悲しいことに科学的知見よりも「本当のようなこと」に騙される国民の姿を明らかにしている。

以下は本文から、印象的な内容を示したもの。

環境対策も弱者切り捨てである。ゴミ分別が細かくなると、ゴミの日に出せないほど忙しい人や遠くのゴミ捨て場まで歩けないお年寄りは困惑することになる。
環境教育は、誰にリサイクルの利益がくるのか、はっきりさせず、お上の言いなりで行われている。

無責任を破すること

真実を知らしめることは、無責任を破することにつながるか。私は繋がると思う。

少数弱者

金持ちがたたかれるとき、金持ちは少数数弱者となりうるのだろうか。

管理職になる教師の比率

校長になる教師の比率
→小学校6% 中4、2% 高2、1%

教頭になる教師の比率も、校長とほぼ同じ。

意外に、管理職になる教師は少ないのである。

平成13年度「学校教員統計調査報告書」より。

(笑)は笑えない

よく文章末にくる「(笑)」という語。いきなりすぎて笑えない。もともと笑えないところに付けている気がする。不要なら付けるな。

ブログ名の考察

私のブログの名、変更しようかと思っている。「リバーサイド・メモ」にでも。

理由は3点。
1、井上陽水の同名の曲から。
2、京都の哲学の道は川沿いである。つまり川辺を歩きつつ哲学する道なのだ。私も西田幾太郎のように歩きつつ思索する人間になりたい、と思って。
3、歴史的に真相を明かした河部メモのように、真実を明らかにして残すため。
まあ、しばらく現状維持ですが。