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デザイン

人のことを言えぬが、デザインの悪いことは犯罪である。

ある団体にしろ個人にしろ、そこの外発的アピールがデザインの悪い方法なら、誤解が生じてしまう。

だからデザインは考えないといけない。答案用紙もホームページも、デザインが悪いと読まれないのだ、いくらいいことを書いていても。

ダラダラ

今日、何もすることがなく、ダラダラ寝転んで過ごしてしまった。

家にいるかぎり、何も起こらない。こちらからのアクションがいる。

一先ず、外に出よう。バイトも重要である。

対話

今日一日、誰とも話さなかった。

何と言うか、ひたすら虚しい。これが1週間続けば気が狂ってしまう。

人のことを人間と書く。もとは「じんかん」とよんだらしい。文字通り、人が社会的存在であることを示す文字であると言えよう。人の間、と書くのだから。

その社会を成立させているのは、人と人との会話・対話である。

今日が虚しい理由は、対話不在にある。

現在、社会のあらゆるところに対話の不在を感じる。対話が不在のとき、空虚さを感じるわけがわかった気がする。

院のあと

 大学院に行ったあと、どうするか。道は、3つ考えた。

 1、教師になる。
 2、教授になる。
 3、国家1種をとり、文科省に入る。

 1以外の2と3は、かなり難しい。教師になれる数と、教授や文科役人になる定員は限られているからだ。他に家庭裁判所調査官というものもある。僕は一体何をすべきなのか。

大学院に、何故いきたいのか。

 教育に関する本は非常に多い。しかし、どこにも「教育とは~~だ」との、明快な答えはない。教育において、長井秀和のネタは成立しないのだ。間違いはたくさんある。

 教育、教育、教育。たしか、ブレア首相の就任演説も教育の連呼だったらしい。答えはよく分からない。それでも、延々と答えを求め続けるしかない。教育とは、そういうものかもしれない。それなのに、私は大学院に行きたいと考えている。何のために? 教育について考えるため? 教育の定義づけのため? よくは分からない。しかし、ただ研究したい。学びたい。深めたい。何か教育学上で、自分の努力を貢献したい。教育について、専門的な立場から話をできる人間になりたい。高等教育を受ける以上、受けられなかった人たちに恩返しをしたい。

 いろいろ、深めていきたい。

人のありがたさ

 一人暮らしをすると、人のありがたさがよく分かる。特にTVもないと、人のありがたみがよく分かる。
 究極の暇つぶしの道具は、他者である。未知の存在、どこまで掘っていっても、完全に相手をすべて分かってしまうことはない。人生経験がまるで違うのだ。どこまでいっても、完全には分かり合えない。しかし、そこが人付き合いのいいところである。

アマラとカマラ

 教育学の本に必ず出てくる、アマラとカマラ。インドで発見された、いわゆる「オオカミ少女」。アマラとカマラは、狼に育てられたらしい。しかし、本当のところ、よく分かっていない。狼の乳には人間には消化不良なものがあるから、らしい。

 真実が分かるたび、ロマンがなくなる気がする。

 でも、原作だとアマラとカマラの「母親」たるメスオオカミや他のオオカミの子どもたちは、射殺されちゃってるんですよね。これって、本当にいいの? こう思ってしまいます。

 原作にある写真。何故かアマラとカマラは、ふんどしをしている。当時のインドの風習なんでしょうか。

本が読めない!

 どうしようもなく、本が読めなくなるときがある。めがねの度があっていないのか、疲労困憊なのか、理由もなくそうなっているのか、よく分からない。しかし、いま私は当にその状態にある。

理由はなんだろうか。3点思いつく。

1点目、テスト前だから。期限が近づくほど、何故か勉強したくなくなるときはある。
2点目、ダンテの『神曲』を読んだから。分からなさ過ぎて、本を読む感動が沸かなくなったから。
3点目、頭の中がマンネリズムに陥ったから。私の読む本は教育に関するものが多い。そのため、頭脳の中がいっぱいいっぱいになっているのではないか。

こういう時は、量が少ないのに、一冊の本の形式をきちっともっている、中谷彰宏の自己啓発本がいい。
中谷彰宏の本は、何もしない価値、何度も同じものを見る価値など、近代思想が取りこぼしてきたものを再評価する本が多いような気がする。
いわば、童話『モモ』的価値といえよう。
ポストモダン的発想といえなくもない。
睡眠時間を削る、という表題の本がはやる時期に「やっぱり寝るほうがいいよ」といったり、「早くしなきゃ、早くしなきゃ」とあせる人に、「集中力をつけるには意識的にゆっくり動かなきゃ」と諭す。
うーん、これはすごいことだ。

早く、本を読む生活に復帰したい。
ちなみに今日私は『神曲』の地獄編、読了しました。
すごい本です。
ソクラテスやプラトンが地獄にいるんです。
それも、神を信仰しなかったために。
当時のローマ教皇も地獄に落としています。聖物売買の咎で。
なんともすごい本です。大学時代に読めて、よかったと思います。余り理解は及びませんでしたが。Z☆こちらからお求め頂けます。