『脱学校化社会の教育学』

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『脱学校化社会の教育学』が言おうとしていることは、「学校のパラダイム転換」としての「脱学校」ということである。

小手先の改革ではなく、パラダイムの転換である。そのためには、教育という営為そのものを問うというアプローチが必要であることを、著者らは繰り返し述べてきた。(272頁)

追記
 のちに小中さんとの話し合いの結果、『脱学校化社会の教育学』の内容は「脱学校」を正確に捉えていない、ということになった。「脱学校」は「まず学校の廃止ありき」の発想である。学校という制度内の変革を少しも説いていない(インドカレー屋でカレーうどんを注文するくらい、無理な話だと小中氏は語った)。けれど『脱学校化社会の教育学』は近代の「学校」ではなく、これからの時代に適合した新しい「学校」のしくみを作ろう、と語っているのである。「脱学校」は学校廃止・学校外での教育制度を語った概念である分、『脱学校化社会の教育学』的認識の仕方は端的に間違っているのである。

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