「たま」の曲を聴く。

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 最近、ふいに「たま」の歌を聴きたくなった。「さよなら人類」で有名な、あの「たま」である。名前は知らなくても、「今日 人類が初めて/木星についたよ/ピテカントロプスになる日も/近づいたんだよ」という歌詞は聞いたことがあるのではないだろうか。
 私の専門の「脱学校論」的に聴ける歌を、「たま」は数多く歌っている。

 「かなしいずぼん」の中で、石川(パーカッション)のモノローグがある。〈もう学校へなんか行かなくてもいいのに、それでも学校へ目指し走り続ける元・少年〉。老いさばらえてしまっても、それでも「学校に行かなきゃ」という強迫観念にかられてしまう場所。学校というものは、それだけ深く人びとの内面に傷をつける場所ではないのだろうか。
 「とおい昔のぼくらは子どもたち」。この感覚を忘れないようにしたいと思った。「教育」学者を目指すのであるならば。学校の〈気持ち悪さ〉を忘れてしまったら、もう脱学校論の研究は出来なくなってしまう。それを防ぐために、子ども時代の感覚に立ち戻ることの出来る音楽が必要になってくるのだ。
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