赤玉ポートワインと「マッサン」。

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「マッサン」の北海道編ももうまもなく終わろうとしています。

「マッサン」は若いころ、堤真一の演じる社長のもと、仕事をしていました。

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鴨居欣次郎こと堤真一の働く会社は鴨居商店ですが、このモデルは壽屋(ことぶきや)、つまりいまのサントリーにあたります。

壽屋は、日本初のワインを製造したことで有名です。

それは赤玉ポートワイン

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甘くて、飲みやすい。

そんなわけで私も未だに大好きです。

(けっこう私は原点好き。初の国産ワインの赤玉ポートワインのほか、初の日本産ウイスキー「電気ブラン」も大好きです)

赤玉ポートワインは、実は広告界でも注目されています。

赤玉ポートワイン(当時は「赤玉スイートワイン」とも言われました)の新聞広告は、今から見ても奇抜です。

こんなのです↓

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いかがでしょうか。
赤玉ポートワインの広告は、新聞記事の上に墨で「赤玉ポートワイン」と無骨に書くことで描かれました。

赤玉ポートワインについての新聞記事の上から、ダメ押しのように墨で書く。
新聞広告の初期の事例なのですが、今から見ても斬新さを感じます。

「マッサン」の世界同様、壽屋は「やってみなはれ」のチャレンジ精神で、いまの地歩を築いていったのでしょう。

★なお、この記事は北田暁大『広告の社会学』でも詳しく解説されています。

新聞記事本文にまじりこむ形の「赤玉ポートワイン」の広告は、初期の新聞広告でありながら〈広告と記事が区別できない、広告の記事化としての広告〉でもあります。
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