いわさきちひろと「子ども時代」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

いわさきちひろの絵は教育関係者にとっては「おなじみ」だ。

絵本を始め教科書の挿絵など、「どこかで見た」ものとなっている。

 

そんないわさきちひろだが、意外に子どもの「笑顔」を描いていないことに気づいた。

子ども時代のイメージとして、多くの人は「笑顔の子ども」を思い浮かべる。

しかしいわさきちひろは熱中する顔や子どもの悲哀を描くことで子どものリアリティを描いている。

子ども時代や若い時代は、
思っているほどバラ色ではない。

そんな当たり前の事実をいわさきちひろの絵は教えてくれるように思う。

header2

GWなので行った、札幌の「いわさきちひろ展」の感想です。

 

いわさきちひろ展https://event.hokkaido-np.co.jp/chihiro/outline/index.html

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください